[토시키 아오야마] 이제는 외양에 개의치 않는 '침략자'로 변한 중국에 어떻게 맞서야 할까.
『일본 복갈!~중국의 '조용한 침략'을 격퇴하라~』가 발매되었다.

통상적인 용어인 부활이 아니라 제목을 복갈 (復喝)로, 일본에 꾸짖음의 갈을 넣는 혼신의 한 권이다.

이 책은 "조용한 일본 침략, 일본이 사라지는 날"에 이은 침략 시리즈 제3탄으로 자리매김하고 있으며, 중국에 의한 「천인계획」과 「오모당」이라고 하는 이름의 사이버 부대에 대해서도 설명하고 있는 일본인 필독의 경종본이다.

이 책에서 가장 뛰어난 것은 아직 일반인에게 잘 알려지지 않은 중국 인터넷 사이버 부대인 오모당에 대한 장(章)을 살필 수 있다는 점이다.

'오모당'(50Cent Party)은 중화인민공화국의 중국공산당 산하 인터넷 여론 유도 집단을 가리키는 넷 슬랭이다. 정식명은 망락평론가(인터넷 코멘테이터)이며 2005년경까지는 댓글 1건당 5개(약8.3엔)가 지불되면서 이 명칭으로 불렸다. 그리고 2020년에 들어와서는, 1건의 기입에 0.8위안(약12엔)로 올랐다고 한다.

'오모당'은 2015년 현재 약 1050만 명 정도로 추정되며, 중국 정부가 여론 조작을 위해 SNS에 올리도록 하는 허위 글은 연간 5억 건에 이르는 것으로 알려졌다. 미국 자유아시아방송(RFA)에 따르면 오모당의 수가 무려 중국 전역에 약 1000만 명에 달한다고 보도되고 있다.

오모당은 자신의 방에서 외롭게 작업한다고 얼핏 생각하기 쉽지만, 실은 사무실에 출근해 일과로서 열심히 글을 쓰는 모양새이다. 각자는 30대 정도의 스마트폰을 한 눈에 볼 수 있는 책상에 앉아 타깃이 되는 개인이나 그룹의 동향을 놓치지 않도록 하고 있다.

한국에서는 반일조직 'VANK'(Voluntary Agency Network of Korea)가 그 역할을 맡아 '사이버 외교사절단'이라고도 불렸다. VANK는, 설립 당초에는, 「한국의 문화를 세계로 넓힌다」라는 것을 목적으로 내걸었지만, 지금은 정부지원 재단으로부터 직접 자금 원조를 받는 「반일 실동 부대」가 되어 있다.

현재는 사이버 외교관을 자칭하는 인터넷 공작원이 15만명이나 된다고 하며, 그것도 한국 국내뿐만 아니라 해외에는 대략 2만 명의 공작원이 있을 것이라는 이야기도 나돌고 있다. 그것들이 비정상적인 반일공작, 정보조작, 가짜뉴스의 근원이 되고 있으며 '한일 분단공작'의 원인 중 하나가 되고 있는 것으로 추정된다.

7월 30일에 트럼프 대통령은 틱톡의 사용 금지를 대통령 전용기 안에서 선언하고 명령서에 서명하겠다고 밝혔다. 정부 직원이 정부가 지급하는 통신기기에서는 TikTok의 사용이 금지되며, 일반 사용자와도 갑자기 차단하는 것은 아니다. 그러나, 개인 데이터가 중국에 부정하게 유출될 우려가 있으며, 이는 미국의 국가 안전 보장상, 중대한 염려가 된다.

중국의 일본침략은 조용하고 교묘히 이루어지는 가운데 공공연한 공갈과 함께 군사적 위협이 되고, 터무니없는 적반하장, 강변, 궤변, 사변은 이제 세계적으로 충분히 알려진 바가 있다. 하지만 아직도 중국의 속임수에 걸려 있는 패가 많다. 바로 속고 있다는 사실을 깨닫지 못하는 평화적인 독자들에게 저자는 경종을 울리고 있는 것이다.

향후, 수십년 일본의 최대의 정치적 염려는, 「일본이 중국 공산당에 완전하게 삼켜질 가능성」이다. 오늘의 홍콩, 위구르, 티베트는 내일의 일본일 수가 있으며, 그것은 곧 내일의 한국이라고도 할 수 있다.

그러한 의미에서, 이 서적은 일본판 "사일런트 인베이젼(Silent Invation) 보이지 않는 침략. 중국의 호주 지배 계획 (2020년 5월 29일 발매. 6만부가 넘는 베스트셀러)"이라 할 수 있으며, 일본 및 한국 전국민 필독의 뛰어난 경종본이 아닐까라고 판단된다.

이민사회, 다민족 다문화 공생사회를 미화하는 정치인과 미디어에 속고 있는 것부터 각성할 수 있어야 하며, 일본을 지켜내어 다음 세대로 물려주기 위해서, 많은 사람이 읽어 주었으면 하는 책이다.

서적소개:

이제는 외양에 개의치 않는 '침략자'로 변한 중국.
포스트 코로나 시대의 '차이나 리스크'와 우리 일본인은, 어떻게 맞서야 하는 것일까.

현역인 산케이 신문 논설 부위원장이 다양한 취재원으로부터 밝히는, 일본 부활의 처방전은 무엇일까?

미중이 본격적인 '신(新)냉전'으로 치닫는 가운데 일본만이 게으름을 피울 수 없게 되었다. 이대로 앉아서 티베트, 위구르, 홍콩처럼 중국의 지배 아래 놓이는 것인까? 아니면 자유세계의 일원으로서 중국의 안하무인한 패권주의와 싸울 것인까?

본서에서는 코로나 이전부터 계속되는 중국의 세계침략, 일본침략의 수법을 밝히는 것과 동시에 코로나화를 이용해 '화재장 도둑'식으로 세계를 지배하는 중국의 가공할 전략을 상세하게 리포트하고 있다. 이하는 그 일례이다.

일본의 두뇌가 대량 유출된! 중국의 '천인계획'은 무엇인까?
인터넷은 이미 침략 상태인가? '오모당'이라는 이름의 사이버 부대
중국 침략에 손뼉을 치며 일본인 간의 갈등을 부추기는 국내 언론들
갈수록 심해지는 중국 공안당국의 일본인 사냥
IR 의혹은 퍼즐의 한 조각. 그 뒤에 숨겨진 일본 침략의 배후란
내일의 일본!? 왜 이탈리아는 중국의 지배를 받았을까?
중국 일대 일로의 함정 유럽 몰래 일대일로의 덫
WHO뿐 아니라 중국에 침략당한 국제기구의 참상
중국의 괴롭힘에 굴복하지 않는 대만. 세계가 코로나 방역을 칭찬하다
이민 문제는 곧 중국 문제이다. 이제야말로 중국 의존에서 벗어나기를!

저자 본인은, 본서의 타이틀 「일본 복갈!」에 담은 의미를, 이렇게 설명한다.
"본서에서는, 이번 코로나화를 기회로, 차이나 머니라고 하는 금단의 과실에 손을 대면 어떻게 되는 것인가, 한번 국가의 방향을 잘못하면 어떻게 되어 버리는 것인가. 그 위험성을 풀어냄과 동시에, 위기를 기회로 바꾸는 발상의 전환이 얼마나 중요한가를 호소했습니다. 이 책의 제목을 일본 복갈이라고 한 것도 바로 이런 이유에서 입니다. 눈앞의 이익에 눈이 어두워 나라를 위태롭게 해서는 안됩니다. 일본을 건강하게 부활시킨다는 관점에서 "꾸짖는다는 의미의 갈"과 "부활"이란 양쪽의 의미를 싱크로 한 것입니다. 이 책에는 일본이라는 나라가, 그리고 우리 일본인 자신이 거대한 용, 중국과 어떻게 대치하며 어떻게 싸워 나가야 하는지, 그 구체적인 방책이 나와 있습니다. 꼭 이 책을 손에 들고 이 아름다운 일본을 지키기 위한 '답'을 찾았으면 좋겠습니다."

저자 프로필

사사키 루이

1964년, 도쿄도 태생. 와세다 대학 졸업. 산케이 신문 논설 부위원장. 대학 졸업 후, 산케이 신문에 입사. 사건 기자로서 경시청에서 기업 범죄, 관청 조직, 조직 폭력등의 사건을 담당. 지하철 사린 가스 사건에서는 독자적인 취재망을 구사해, 옴 진리교를 형사 및 공안 양면에서 몰아넣는 등, 특종 기자로서 활약했다. 그 후, 정치 기자가 되어, 수상 관저, 자민당, 야당, 외무성의, 각 기자 클럽에서의 캡(책임자)을 거쳐, 정치부 차장으로 근무한다.

미국 신문 「USA TODAY」의 국제부에 출향. 미 밴더빌트 대학 공공정책 연구소 일·미 센터에서는, 객원 연구원으로서 일·미 관계를 전문으로 연구했다. 2010년 워싱턴 지국장에 취임했고, 그 후 논설위원, 규슈 총국장 겸 야마구치 지국장을 거쳐 2018년 10월부터 논설 부위원장으로 재직중이다.

센카쿠 열도 우오 쓰리 섬에 상륙, 2차례 북한에 대한 취재 방문 등 철저한 현장 주의를 관철하였으며, 100회 이상 강연을 통하여, 논설 위원 시절에는 요미우리 텔레비에 출연하는 등 산케이 신문 굴지의 논객으로서 널리 알려져 있다.

저서에 『 고요한 일본 침략 』 『 일본이 사라질 때 』(하트 출판)『 일본인은 왜 이렇게도 한국인에게 무른 것인가 』 『 새로운 친일파 선언 』(전자 서적), 공저로 『 루스벨트 비록 』(산케이 신문 뉴스 서비스)등이 있다.

서적 정보 

서명 : 일본복갈! 중국의 조용한 침략을 격퇴하라~
저자 : 사사키 루이
사양: 46판, 병제, 256 페이지
ISBN: 978-4-8024-0104-3 C0031
발매: 2020.08.10
본체:1,500엔(세금 별도)
발행: 하트 출판
서적 URL: http://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0104-3.html

今や、なりふり構わぬ「侵略者」と化した中国にどう立ち向かうべきか。
『日本復喝!~中国の「静かなる侵略」を撃退せよ~』が発売された。

「復活」ではなくタイトルを「復喝」とし、日本に「喝」を入れていれる渾身の一冊。
本書は、「静かなる日本侵略」「日本が消える日」に続く、「侵略シリーズ第三弾」として位置づけられている。

中国による「千人計画」と「五毛党」という名のサイバー部隊についても書かれた日本人必読の警鐘本である。

この本で優れているのは、まだ一般によく知られていない中国ネットサイバー部隊「五毛頭」について、章がさかれているところだ。

「五毛党」(50 Cent Party)は、中華人民共和国における中国共産党配下のインターネット世論誘導集団を指すネット・スラングである。正式名は網絡評論員(インターネット・コメンテーター)であり、2005年ごろまでは書き込み1件当たり5毛(約8.3円)が支払われていたことからこの名で呼ばれた。2020年に入ってから、1件の書き込みに対し0.8元(約12円)に値上がりしたそうだ。

「五毛党」は、2015年時点で、約1050万人程度いると見られている。中国政府が世論操作のためにSNSに投稿させている「やらせ書き込み」は、年間で5億件に上るという。米国自由アジア放送(RFA)によると、五毛党の数はなんと中国全土で約1000万人に達すると報じられている。

「五毛党」は自室で孤独に作業を行なっていると勝手に思っていたが、そういうものでは実はなく、事務所に出勤して、「仕事」として熱心に書き込みを行なっているようだ。各人は30台ほどのスマホが一覧できるデスクに座り、ターゲットとなる個人やグループの動向を見逃さないようにしている。

韓国では、反日組織「VANK」(Voluntary Agency Network of Korea)がその役割を担い、「サイバー外交使節団」とも呼ばれている。VANKは、設立された当初は、「韓国の文化を世界に広げる」ということを目的として掲げていたが、今や政府系財団から直接資金援助を受けいる「反日実働部隊」になっている。

現在では「サイバー外交官」を名乗るネット工作員が15万人にもなるとか。それも国内だけでなく、海外にはおよそ2万人の工作員がいると聞く。それらが、異常な反日工作、情報操作、フェイクニュースの源となっており、「日韓分断工作」の原因のひとつとなっている。

7月30日にトランプ大統領はTikTokの使用禁止を大統領専用機の中で宣言し、命令書にサインするとした。政府職員が政府が支給する通信機器においてはTikTokの使用禁止であり、一般ユーザーともいきなり遮断する訳ではない。しかし、個人データが中国に不正に盗まれる恐れがあり、国家安全保障上、重大な懸念となる。

中国の日本侵略は静かに巧妙になされたかと思えば、公然とした恐喝があり、軍事的威嚇になり、とんでもない開き直り、その強弁、詭弁、詐弁の数々は今や世界的に十分知られたところとなっている。しかし、今だ中国の騙しに引っかかっている手合いが多い。騙されていることに気がつかない平和ボケした読者に著者は警鐘を鳴らしている。

今後、数十年の日本における最大の政治的懸念は、「日本が中国共産党に完全に飲み込まれるかどうか」である。「今日の香港・ウイグル・チベット、明日の日本」と言われる。それはとりもなおさず「明日の韓国」とも言える。

そういった意味では、同書は日本版サイレント・インベージョン(Silent Invation 目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画。2020年5月29日発売。6万部超えのベストセラー)で、全国民必読の優れた警鐘本と言えるのではないだろうか。

移民社会、多民族多文化共生社会を美化する政治家やメディアに騙されていることから覚醒できる。日本を守り次の世代へと引き継いでいくために、多くの人に読んでもらいたい一冊。

書籍紹介:

今や、なりふり構わぬ「侵略者」と化した中国。
ポスト・コロナ時代の「チャイナリスク」と、
われわれ日本人は、どう立ち向かうべきなのか。

現役の産経新聞・論説副委員長が、
さまざまな取材ソースから明らかにする、
日本復活の処方箋とは何か。

米中が本格的な「新・冷戦」へと向かう中、日本だけが惰眠をむさぼるわけにはいかなくなった。このまま座してチベット・ウイグル・香港のように、中国の支配下に置かれるのか。それとも、自由世界の一員として、中国の傍若無人な覇権主義と戦うのか。
本書では、コロナ以前から続く、中国による世界侵略・日本侵略の手口を明らかにするとともに、コロナ禍をも利用して「火事場泥棒」的に世界を支配する、中国の恐るべき戦略を詳細にレポートする。以下はその一例である。

◎日本の頭脳が大量流出! 中国による「千人計画」とは何か
◎ネットはすでに侵略状態? 「五毛党」という名のサイバー部隊
◎中国の侵略を手招きし、日本人同士の対立を煽る国内メディア
◎ますますエスカレートする、中国公安当局による「日本人狩り」
◎IR疑獄はパズルの一片。その裏に隠された、日本侵略の黒幕とは
◎明日の日本!? なぜイタリアは、中国に支配されたのか
◎ヨーロッパ諸国に忍び寄る、中国「一帯一路」の罠
◎WHOだけじゃない、中国に侵略された国際機関の惨状
◎中国の「いやがらせ」に屈しない台湾。コロナ防疫を世界が称賛
◎移民問題は中国問題。今こそ、中国依存からの脱却を!

著者は、本書のタイトル『日本復喝!』に込めた意味を、こう説明する。
〔本書では、今次のコロナ禍を機に、チャイナマネーという禁断の果実に手を出せばどうなるのか、ひとたび国家の舵取りを間違うとどうなってしまうのか。その危険性を紐解くと同時に、ピンチをチャンスに変える発想の転換がいかに重要であるかを訴えた。
本書のタイトルを『日本復喝!』としたのも、まさにこうした理由だ。
目先の利益に目がくらんで国を危うくしてはならない。日本を元気に復活させたいという気持ちから、「喝を入れる」と「復活」という両方の意味を掛けてつけたものである〕

本書には、日本という国が、そして、私たち日本人自身が、巨龍・中国とどう対峙し、どう戦っていくべきなのか、その具体的な方策が書かれている。ぜひ本書を手に取って、この美しい日本を守るための「答え」を見つけてほしい。

■著者プロフィール

佐々木 類(ささき・るい)

1964年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。産経新聞・論説副委員長。
大学卒業後、産経新聞に入社。事件記者として、警視庁で企業犯罪、官庁汚職、組織暴力などの事件を担当。地下鉄サリン事件では独自の取材網を駆使し、オウム真理教を刑事・公安両面から追い込むなど、特ダネ記者としてならす。
その後、政治記者となり、首相官邸、自民党、野党、外務省の、各記者クラブでのキャップ(責任者)を経て、政治部次長に。
この間、米紙「USA TODAY」の国際部に出向。米バンダービルト大学公共政策研究所日米センターでは、客員研究員として日米関係を専門に研究した。
2010年、ワシントン支局長に就任。その後、論説委員、九州総局長兼山口支局長を経て、2018年10月より論説副委員長。
尖閣諸島・魚釣島への上陸、2度にわたる北朝鮮への取材訪問など、徹底した現場主義を貫く一方で、100回以上の講演をこなし、論説委員時代には、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」に出演するなど、産経新聞屈指の論客として知られる。

著書に『静かなる日本侵略』『日本が消える日』(ハート出版)、『日本人はなぜこんなにも韓国人に甘いのか』『DJトランプは、ミニ田中角栄だ!』(アイバス出版)、『新・親日派宣言』(電子書籍)、共著に『ルーズベルト秘録』(産経新聞ニュースサービス)などがある。

■書籍情報

書名:日本復喝! ~中国の「静かなる侵略」を撃退せよ~
著者:佐々木 類
仕様:四六判・並製・256ページ
ISBN:978-4-8024-0104-3 C0031
発売:2020.08.10
本体:1,500円(税別)
発行:ハート出版
書籍URL:http://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0104-3.html