[토시키 아오야마] 여자 프로레슬러 기무라 하나(木村花)의 불과 22세의 갑작스러운 죽음이 일본 연예계에 큰 파장을 불러일으키고 있다.

기무라는 프로레슬러로 활약하는 한편, 연애 리얼리티 프로그램 "테라스 하우스"에도 출연. 그러나 3월말경부터, 프로그램 내에서의 기무라의 행동을 둘러싸고 SNS로 두들겨 맞고 있었다.

비슷한 공포에 휩싸인 탤런트들이 분노하기 시작했다.

모델이자 탤런트인 후지타 니콜은 "모르는, 얼굴도 보이지 않는 사람에게 분별없는 말을 듣고, 얼굴도 보이지 않는 사람에게 살해 예고되거나, 인간이 가장 무서운 생물이야. 스트레스 발산 때문?"이라고 익명 기입의 문제점을 지적.

가수 캬리 파뮤파뮤도 "비방과 중상을 신경 쓰지 말라니 어렵다. 연예인도 인간이잖아. 잊지마"라고 호소했다.

NGT48의 나카이 리카는 "말은 진짜 칼보다 날카롭고 찌른 채로 떨어지지 않는 마음에 남은 괴로움이나 아픔은 보이지 않는다. 누군가로부터 던져진 말들로 이름도 얼굴도 모르는 사람으로부터 갑자기 푹 찔리는 것에 익숙해지지 않으면 매우 슬프고 좀처럼 그 상처는 닫히지 않는다"라고 패싱을 당하는 측의 괴로운 심경을 말했다.

일본인 운동 선수로는 최다로 여겨지는 약 236만명의 팔로워 수를 자랑하는 MLB 시카고 컵스의 다루빗슈 유는 비방 중상을 "대단한 집단 린치"라고 비난한 다음 20건 가까운 이야기들을 연달아 투고.

"안타깝게도 안타까운 사람들 때문에 또 한 명이 죽고 말았다. 이렇게 되고 나서는 늦는다고 계속 말하고 있었다. 대단한 집단 린치. 항상 말하지만 유명인에 대한 스트레스 해소를 정당화하기 위해 만들어졌을 것이다."라면서 한층 더 투고를 계속해 "누군가의 안티를 하고 있는 사람들아. 지금 바로 그만두는 편이 좋다. 정말로 남의 시간뿐만이 아니라 자신의 시간도 줄이는 짓이다. 세상에 쓸모가 없는 것은 없다지만, 절대 쓸데없는 것도 있다. 당신 자신의 인생이 인류에게 헛되지 않도록 살았으면 좋겠다"라고, 타인이나 저명 인사의 헐뜯기를 반복하는 사람들에게 메세지를 전했다.

"그리고 "패스하면 되잖아"라든가 "상대하지 않는 편이 좋아요"는 "당신이 싫은 말을 듣고 있는 것을 알고 있지만 참아"라는 것과 같은 것이므로 말하지 않는 것이 좋다"라고, 중상을 당한 사람에 대해 주위도 반응을 배려해야 한다고 코멘트했다.

그는 이어서 메뚜기 떼에 둘러싸여 있는 인간의 사진을 3매 투고하면서 "저명 인사에 대한 비방 중상은 이런 느낌입니다"라며 "이 사람들에게 "패스하세요"라고 나는 말할 수 없다"라고 받는 측의 괴로움을 트윗했다.

지난 25일 기무라 하나의 집에서 유서와 같은 손글씨 쪽지가 발견됐다. 모친인 전 프로레슬러 쿄코씨(43)에게 보낸 것으로 "낳아 주셔서 고마워요" 등이 쓰여져 있었다고 한다. 메모는 몇장 발견되어 쿄코씨 외, 주위에 감사의 마음이 쓰여져 있었다고 한다. 경시청은 기무라가 자살을 도모했다고 보고 경위를 조사하고 있다.

기무라에 대해, 비방이나 중상을 SNS에 쓰고 있던 어카운트들은, 사망 후부터 잇달아 삭제되고 있다.

사태를 무겁게 본 라인이나 트위터등의 SNS 사업자들로 구성되는 "소셜 미디어 이용 환경 정비 기구"는 긴급 성명을 발표. SNS상에서의 괴롭힘이나 명예 훼손등을 금지 사항으로서 이용 규약에 명기해, 이러한 행위를 파악했을 경우, 이용 정지등의 조치를 철저히 한다고 발표하고 있다.

기구는 나아가 특별위원회를 만들어 대책을 추가로 검토할 것으로 보인다.

女子プロレスラー、木村花さんの22歳という若さでの突然すぎる死が芸能界で大きな波紋を広げている。木村さんはプロレスで活躍する一方、恋愛リアリティー番組『テラスハウス』にも出演。しかし3月末ごろから、番組内での木村さんの振る舞いをめぐってSNSでバッシングがひどくなっていた。

同じような恐怖にさらされているタレントたちが怒りの声を上げ始めた。

モデルでタレントの藤田ニコルは「知らない顔も見えない人に 心ない事言われ 知らない顔も見えない人に 殺害予告されたり 人間がいっちばん怖い生き物だよ ストレス発散のため?」と匿名の書き込みの問題点を指摘。

歌手のきゃりーぱみゅぱみゅも「誹謗中傷を気にするななんて難しいよ。芸能人だって1人の人間だよ 忘れないで」と訴えた。

NGT48の中井りかは「言葉は本物のナイフよりも鋭くて突き刺さったまま離れない 心に残った辛さや痛みは見えない 誰かから投げられた言葉達で名前も顔もわからない人から突然グサリと刺される 慣れないととっても悲しいしなかなかその傷口は塞がらないのよ」とパッシングを受ける側の苦しい心境を語った。

日本人のアスリートで最多とされる約236万人のフォロワー数を誇るMLBシカゴ・カブスのダルビッシュ有は誹謗中傷を「立派な集団リンチ」と非難した上で20件近いつぶやきを立て続けに投稿。

「残念なことに残念な人たちのせいでまた1人亡くなってしまった。こうなってからでは遅いってずっと言ってる。立派な集団リンチ。いつも言うが有名人へのストレス解消を正当化するために作られたであろう『有名税』はもう通用しない」

さらに投稿を続け「誰かのアンチしてる人今すぐやめたほうがいい。ほんまに他人の時間だけでなく自分の時間も削りまくってる。世の中無駄なことはないと言うが、絶対無駄なことはある。あなた自身の人生が人類にとって無駄にならないように生きて欲しい。」と、他人や著名人への中傷を繰り返す人たちへのメッセージを述べた。

「面と向かって言えないことをSNSやったら言っていいって誰が決めたんやろ? あと『スルーすればいいじゃん』とか『相手しないほうがいいですよ』は『貴方が嫌なこと言われているのわかっているけど我慢しなさい』と同じようなことなので言わない方がいい。」

さらにはバッタの大群に取り囲まれている人間の写真を3枚投稿。その上で「たまーに来る誹謗中傷をスルーしただけで対処法わかってますって感じの人へ。著名人への誹謗中傷はこんな感じです。」や「この人たちに『スルーしなさい』って俺は言えない。」と受ける側の苦しみをツイートした。

25日、木村花さんの自宅から、遺書のような手書きメモが見つかった。母親で元プロレスラーの響子さん(43)に宛てたもので「産んでくれてありがとう」などとつづられていたという。メモは数枚見つかり、響子さんへのほか、周囲への感謝の気持ちが書かれていたという。警視庁は木村さんが自殺を図ったとみて経緯を調べている。

木村さんに対し、誹謗(ひぼう)や中傷をSNSに書き込んでいたアカウントは、死去の後から続々と削除されている。

事態を重く見たラインやツイッターなどのSNS事業者でつくる「ソーシャルメディア利用環境整備機構」は緊急の声明を発表。SNS上での嫌がらせや名誉毀損などを禁止事項として利用規約に明記し、こうした行為を把握した場合、利用停止などの措置を徹底するとしている。

さらに、機構は「特別委員会」を設立して、さらに対策を検討するようだ。