[토시키 아오야마] 일본에서는 마스크 부족이 전혀 해소되지 않는 이상 사태가 계속 되고 있다.

타업종인 샤프, 토요타, 닛신방 HD, 헬리오스 TH, DMM등이 차례 차례로 마스크의 생산에 참가. 전국 마스크 공업회에 의하면 점포 입하도 증가하고 있다고 하지만 서민의 손에는 들어가지 않는다.

그 중에서도 예사롭지 않은 인기를 자랑하는 것이 가전업체인 SHARP가 일본 공장 내에 있는 Clean Room에서 만든 청정 마스크.

샤프는, 4월 27일에 실시하고 있던 동사제 마스크의 제1회 추첨 판매에 대해서, 470만 6385건의 응모가 있었다고 발표했다. 추첨 경쟁률은 무려 117 대 1이었다.

당초에는 당첨자수 3만이었던 것을, 샤프는 서둘러 1만을 늘리겠다고 발표했다. 그래도 당첨 확률이 1%가 안 된다. 2회 추첨이 예정돼 있지만 벌써부터 절망하는 응모자들의 목소리가 여기저기서 들려온다.

트위터에는, 당선되면 "기적", "올 한해의 운을 다 써 버릴 것 같다"라는 글이 올라온다. 전용 사이트는 접속 과다로 응모조차 못한 사람들의 원성도 적지 않다.

샤프의 일제 마스크가 인기를 끌고 있는 이유는 대체 무엇일까.

중국이 우한 폐렴 소동을 틈타 가짜 의료물자를 각국으로 보내는 이상 사태가 급증하고 있다.

유럽 각국이 중국산 신형 코로나 바이러스 유행 대책 용품을 거부하고 있다. 네덜란드나 스페인 등에 보내진 것이 "규격 외" "불합격"등으로 사용 중지되는 보도도 나온다.

스페인은 중국산 검사 키트가 감도 30%로 사용하는 의미가 없다며 중국 정부에 반품했다. 체코 언론도 중국에서 구입한 검사 키트의 오류율이 80%라고 보도했다. 핀란드가 중국에서 구입한 200만 장의 마스크는 모두 불량품이라고 밝혔다.

캐나다 정부는 중국으로부터 수입한 KN95 마스크 100만매가 동국의 엄격한 기준을 채우지 못하고, 신형 코로나 바이러스의 감염자에게 제일선에서 대응하고 있는 의료 종사자에게 배포할 수 없었다고 코멘트했다.

태국 당국은 4월 8일 가짜 신형 코로나 바이러스 관련 상품을 밀수한 혐의로 중국인 남성 2명을 방콕 자택에서 체포했다. 압수한 것은 4만5000개의 검침 키트, 1200개의 적외선 체온계, 그리고 35만장의 마스크와 위조품들이었다. 이들 상품들은 방콕과 그 근교에서 고가에 판매되고 있었다. 그 총액은 3375만 밧( 약 1억 1000만엔)에 이른다고 한다.

그리고 영국이 중국으로부터 수입한 검사 키트의 검사체를 채취하는 세면봉에 CCP 바이러스가 부착되어 있는 것이 판명되었고, 그러자 병석에서 일어난 영국의 존슨 수상이 강한 분노를 나타내고 있는 것으로 전해졌다.

이상과 같이, Made in China, 싸구려 물건이자 돈만 낭비하게 만드는 중국산 마스크를 신용할 수 없다는 것이 재차 부각되었다.

일본에서는 국민 생활안정 긴급조치법의 일부가 개정되어 3월 15일부터 마스크의 전매가 금지되었지만, 일본의 거리에서는 고액의 마스크가 팔리고 있는 현상이 일어나고 있다.

전 미야자키현 지사이자 정치 평론가 히가시코쿠바루 히데오 씨(62)가 4월 24일, 후지 TV "바이킹"(월~금요전 11·55)에 출연. 타피오카 드링크 전문점등에서 마스크가 판매되고 있는 것을 언급했다.

프로그램에서는, 약국이나 슈퍼에서는 품귀 상태인 마스크가, 타피오카 드링크 전문점이나 한국 음식점, 잡화점등에서 대량으로 판매되고 있는 것을 보도.

3월 15일 이후, 정부는 개인등이 소매점에서 구입한 마스크를 고액 전매하는 것은 법률로 금지했지만, 스스로 제조원등에서 구매해 판매하는 것은 규제 대상외이기 때문에, 평상시에 마스크를 판매하지 않는 사업자가 마스크를 매입해 고가로 판매하고 있다고 소개했다.

히가시코쿠바라는 "우리 집 근처에도 선술집이 있습니다만 "마스크 입하했습니다"라고 쓰여 있었습니다 ."왜 서서 마시는 술집에서 마스크를 입고하는 것인가"라고 생각했습니다"라고 지적. "이런 마스크의 부족을 해소하기 위해서 1세대 2매의 마스크가 있지 않았나?"라고 이야기하면서 어떻게 되고 있는 것인가?"라고 강한 어조로 의문을 제기했다.

지난해 일본에서는 타피오카 드링크 붐이 사회현상을 일으켰다. 신규 출점이 잇따르고 있는 가운데, 타피오카 전문점이 폭력단의 새로운 자금원이 되고 있는 것에 경시청이 경계심을 강하게 하고 있다는 보도가 있었다. 그리고, 이번 코로나 소동에서는, 마스크나 검사 키트등의 의료 물자에 그들은, 주목하지 않았던가.

정부는 마스크 고액 판매에 대해서도 현장 검사와 강제 수용 등 대책을 강화하기로 방침을 정했지만 SNS상에는 중국의 불결한 환경에서 만들어진 마스크 이미지와 동영상이 빈번하게 흘러나오고 있다. 심지어 신발로 밟히거나 뒤꿈치가 섞여 있는 마스크까지 있다.

일본인이 정규 루트, 정규 가격으로 청결하고 안심할 수 있는 마스크를 손에 넣을 수 있는 날은 도대체 언제가 되는 걸까. 일본 국내에서 제조밖에 할 수 없는 것은 아닌 것 같다.

日本ではマスク不足が一向に解消されない異常事態が続いている。

異業種であるシャープ、トヨタ、日清紡HD、ヘリオスTH、DMMなどが次々とマスクの生産に参入。全国マスク工業会によると店舗への入荷も増えているとのことだが庶民の手には入らない。

中でも尋常ではない人気を誇ったのが、家電メーカーであるSHARPが、日本の工場内にあるClean Roomで作った清潔なマスク。

シャープは、4月27日に実施していた同社製マスクの第1回抽選販売について、470万6385件もの応募があったと発表した。抽選倍率はなんと117倍となった。

当初は当選者数3万だったところを、シャープは急きょ1万増やすと発表した。それでも当選確率が1%に満たない。第2回抽選が予定されているが、早くも絶望する応募者の声があちらこちらから聞こえてくる。

ツイッターには、当選したら「奇跡」、「今年1年の運を使い果たしてしまいそう」との書き込みがあった。専用サイトへのアクセス過多で「応募すらできなかった」人の恨みの声も少なくない。

シャープの日本製マスクの異常な人気の背景として一体何があるのだろうか。

中国は、武漢肺炎騒動に乗じ、ニセ医療物資を各国へ送りまくる異常事態が急増している。

欧州各国が、中国製の新型コロナウイルスの流行対策用品を拒否している。
オランダやスペインなどに送られたものが「規格外」「不合格」などとして使用中止になる報道は記憶に新しい。

スペインは、中国製検査キットの感度30%で「使用する意味がない」と中国政府へ返品した。チェコのメディアも中国から購入した検査キットのエラー率が80%と報じた。

フィンランドが、中国から購入した200万枚のマスクは「全部不良品」であることを明らかにした。

カナダ政府は中国から輸入したKN95マスク100万枚が同国の厳格な基準を満たしておらず、新型コロナウイルスの感染者に第一線で対応している医療従事者に配布できなかったとコメントした。

タイ当局は4月8日、偽物の新型コロナウイルス関連商品を密輸した疑いで、中国人男性2人をバンコクの自宅で逮捕した。押収したのは4万5000個の検査キット、1200個の赤外線体温計、そして35万枚のマスクと偽物づくしであった。これらの商品はバンコクやその近郊で、高値で販売されていた。その総額は3375万バーツ(約1億1000万円)に上るという。

そして極めつけは、イギリスが中国から輸入した検査キットの検査体を採取する細綿棒にCCPウイルスが付着していることが判明した。病み上がりのイギリスのジョンソン首相が強い怒りを示していると伝えられた。

以上のように、Made in Chinaは、安物買いの銭失いで中国製のマスクも信用できないことがあらためて浮き彫りとなった。

日本では、国民生活安定緊急措置法の一部が改正され、3月15日よりマスクの転売が禁止されたが、日本の街中で高額のマスクが売られているという現象が起きている。

元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫氏(62)が4月24日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。タピオカドリンク専門店などでマスクが販売されいることに言及した。

番組では、薬局やスーパーでは品薄状態のはずのマスクが、タピオカドリンク専門店や韓国料理店、雑貨店などで大量に販売されていることを報道。

3月15日以降、政府は個人などが小売店で購入したマスクを高額転売することは法律で禁止したが、自ら製造元などから仕入れて販売するのは規制の対象外のため、普段マスクを販売していない事業者がマスクを仕入れて高値で販売していると紹介した。

東国原は「うちの近所にも立ち飲み屋さんがあるんですけど“マスク入荷しました”って書いてありました。『なんで立ち飲み屋でマスクが入荷するんだよ』って思いました」と指摘。「こういうマスクの不足を解消するために1世帯2枚のマスクがあったんじゃないの?って話ですよ、どうなってるの?」と口調を強めて疑問を投げかけた。

昨年、日本では、タピオカドリンク・ブームが社会現象を巻き起こした。新規出店が相次いでいる中、タピオカ専門店が暴力団の新たな資金源になっていることに警視庁が警戒心を強めているという報道があった。そして、今回のコロナ騒動では、マスクや検査キットなどの医療物資に彼らは、目をつけたのではないか。

政府はマスクの高額販売についても、立入り検査や強制収用など対策を強化する方針を固めたが、SNS上には、中国の不潔な環境で作られたマスクの画像や動画が頻繁に流れてくる。中には靴で踏みつけられたり、蠅が混入しているマスクまである。

日本人が、正規のルート・正規の値段で清潔で安心できるマスクを手に入れられる日は一体いつになるのか。もはや日本国内で製造するしか道はないように思える。