[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 주식회사 쇼가쿠칸 (小学館)이 주식회사 일본 경제 신문사 (日本経済新聞社)와 "도쿄 2020 올림픽 대회"가 개최되는 2020년 여름을 향해서, 일본의 전통인 "우키요에"에 관한 새 프로젝트 "UKIYO-E 2020"을 출범, 일본의 미술 전람회를 수없이 주최하는 신문사와 일본의 미술 출판으로 정평있는 종합 출판사 각각의 특성을 살리면서, 다양한 활동을 시작한다.

2020년 7월에 도쿄도 미술관 (도쿄 우에노)에서 열릴 『 일본 삼대 우키요에 컬렉션의 세계(가칭)』전을 향해서 "UKIYO-E 2020 응원단"을 조직하여 급증하는 방일 외국인에게 일본을 알리는 기회를 늘리는 등 "우키요에 무브먼트"를 만들어 간다.

[UKIYO-E 2020 선언문]

2020년 도쿄에서 올림픽이 개최되는 역사적인 해에 스포츠 축제로 알려진 올림픽이지만 그 이념이 담긴 올림픽 헌장에는 "올림픽은 스포츠와 미술의 매리지 (マリアージュ)"로서 아트의 중요성이 엿보이고 있습니다.

일본 뿐만 아니라 세계가 도쿄에 주목하는 이 해, 일본 미술 전람회를 많이 주최하는 닛케이 신문사 (日本経済新聞社)와 일본 미술의 출판사로서 실적이 있는 쇼가쿠칸 (小学館)이 공동으로 일본 아트의 매력을 전세계에 발신하는 프로젝트를 기획했습니다. 그것이 "UKIYO-E 2020"입니다.

유럽을 비롯한 세계에서, 아트가 극소수 상류층의 전유물이었던 무렵, 일본에서는 에도-도쿄를 중심으로, 우키요에가 동네 마을 사람들 사이에서 폭발적인 인기를 끌고 있었습니다. 대중에서 형성된 우키요에는 세계에서도 유례없는 일본만의 예술이며, 호쿠사이, 우타마로, 샤라쿠, 히로시게, 크니요시 등의 스타 화가들이 만들어 낸 작품은 21세기에 살고 있는 우리에게도 "팝"이자 "큐트" 그리고 "아방가르드"인 존재입니다.

우리는 "우키요에를 세계 최고의 팝 문화"로 규정하고 올림픽이 열리는 2020년 여름을 중심으로 우키요에를 통해서 일본 문화의 매력을 발신합니다. 그것이 "TOKYO 우키요에 랜드"화 계획입니다.

[UKIYO-E 2020 宣言文]

2020年は東京でオリンピックが開催される歴史的な年。スポーツの祭典として知られるオリンピックですが、その理念が記されたオリンピック憲章には「オリンピックはスポーツとアートのマリアージュ」とアートの重要性が説かれています。

日本のみならず世界が東京に注目するこの年、日本美術の展覧会を数多く主催する日本経済新聞社と日本美術の出版社としての実績がある小学館が共同で日本のアートの魅力を全世界に発信するプロジェクトを企画しました。それが「UKIYO-E 2020」です。

ヨーロッパをはじめとする世界で、アートがほんの一握りの上流階級のものであったころ、日本では江戸=東京を中心として、浮世絵が町人の間で爆発的な人気を博していました。大衆に育まれた浮世絵は世界でも類を見ない日本ならではの芸術であり、北斎、歌麿、写楽、広重、国芳らのスター絵師たちが作り出した作品は、21世紀に生きる私たちにとっても「ポップ」で「キュート」で「アヴァンギャルド」な存在です。

私たちは「浮世絵を世界最高のポップカルチャー」と位置付け、オリンピックが開催される2020年夏を中心に浮世絵を通じて日本文化の魅力を発信します。そう、それが「TOKYO浮世絵ランド」化計画なのです。