[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 작년에 상연이 알려지면서 화제 비등했던 신국립 극장 발레 크리스토퍼 휠돈 안무 『 이상한 나라의 앨리스 』가 11월에 드디어 막을 올린다.

이 작품은 2011년 영국 로열 발레에 의해 월드 프리미어로 선보이면서 발레 팬들 뿐만 아니라 영국의 모든 문화 이슈를 부른 주목작. 원작은 루이스 캐럴 동화로 디즈니의 애니메이션 영화로 유명한 작품이다.

이 작품이 대성공한 이유는 안무가 휠돈에 의하면 "엔터테인먼트니까"라는 것이 이유. 밝고 컬러풀한 팝, 사용되는 영상 및 조명도 현대적이며 표현력 풍부. 이상한 나라에는 흰 토끼를 시작으로,설레는 캐릭터들이 속속 등장한다.

지난 9월 24일(월.)공개 리허설이 진행되었으며 4명의 무희가 신국립 극장의 스테이지 위에서 본국 영국에서 파견된 2명의 안무 지도자의 레슨 모습을 보여 주었다.

후반, 아리스 역의 프린시플 요네자와 유이가 합류. 특유의 밝고 경쾌하고 온몸에 기쁨이 넘치는 춤은 젊고 사랑을 하고 있고 신기한 세계에 빠져드는 주인공 앨리스에게 적역이었다.

리허설 후에 짧은 질의 응답이 있었다.

작품의 매력에 대해서, 요네자와는 "의미 있는 리허설이 이어지고 있습니다. 댄서의 사명인데 어떻게 아름다운 춤을 추는가를 신경 쓰고 있습니다. 지도에서는, 하나씩, 한 사람 한 사람 사랑을 담아 지도하고 있고, 더 좋아지도록 지도를 합니다. 앨리스는 단계는 많고 춤은 어렵습니다. 앨리스는 계속 나오지만 어떻게 앨리스일 것이라는 것이 과제이고 역을 맡겨 주셔서 너무 행복합니다."라며 앨리스 역에 대한 포부를 밝히고, 청중의 기대를 부풀렸다.

[Photo(C)Toshiki Aoyama]

Movie

이상한 나라의 앨리스 / 신국립 극장 발레단

不思議の国のアリス|新国立劇場バレエ団

https://www.youtube.com/watch?v=3RhxGZyMpLs&t=7s

昨年に上演が発表されてから、各界で話題沸騰、新国立劇場バレエによるクリストファー・ウィールドン振付の『不思議の国のアリス』が、11月にいよいよ幕を開ける。

本作は、2011年の英国ロイヤル・バレエによるワールドプレミアにて、バレエファンの間だけでなくイギリス中の話題を呼んだ注目作。原作は、ルイス・キャロルによる言葉遊びがいっぱいな童話で、ディズニーのアニメーション映画でも有名な作品である。

この作品がイギリスを始め世界中で大成功した理由は、振付家ウィールドンによると「エンターテインメントだから」というのが理由。トニー賞受賞の名匠ボブ・クロウリーが美術を手がけたステージは明るくカラフルでポップ、使われる映像や照明も現代的。テレビや映画、オペラ音楽も創っているジョビー・タルボットが音楽を書き下ろしているが、こちらも明るく、表現力豊か。不思議の国には白ウサギを始めとして、イモ虫やマッドハッター、巨大パペットのチェシャ猫など、ワクワクするようなキャラクターたちが次から次へと登場する。

去る9月24日(月・祝)に公開リハーサルが行われ、4人のダンサーが新国立劇場中劇場のステージ上で本国イギリスから派遣された2名の振付指導者によるレッスンの様子を見せてくれた。

後半、アリス役のプリンシパル、米沢唯が合流。持ち前の明るく軽快で、体中から喜びが溢れるような踊りは若く、恋をしていて不思議の世界に迷い込んでしまう主人公アリスにぴったり。

リハーサルの後には短い質疑応答があった。

作品の魅力について、米沢は「有意義なリハーサルが続いている。ダンサーの使命だが、どう美しく踊るかということを気にしている。指導では、一つずつ、一人ひとり愛をこめて指導していただいていて、もっと良くなると思える指導をしてくれる。アリスは大きな役。ステップは多く、踊りは難しい。アリスは出ずっぱりだが、どうアリスでいられるか、ということが課題。この役をいただきとても幸せ。」

「カンパニーの底力が試される作品。全員が全力を出さないと成り立たない。

どの役も難しいが、リハーサルでは皆、笑顔で、カンパニーの雰囲気はとても良い。

全員この作品を愛している。個人的には「alice alone」というソロが好き。」

とアリス役についての抱負を述べ、オーディエンスの期待を膨らませた。