[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 4월 17일 대스모의 봄 순회 하네다 국제 장소 (大相撲の春巡業、羽田国際場所)가 도쿄 오타구 종합 체육관에서 개최되었다.

하루바쇼에서 오제키 승진을 하며 사상 최대를 경신하는 42번째 우승을 결정했던 요코즈나 하쿠호(白鵬)는 물론 신예들도 참여하는 하네다 국제 장소는 평소 스모를 볼 기회가 별로 없는 하네다 공항에 가까운 도쿄 오타구 지역에서 열린 1일 한정 순회 대회였다.

요코즈나 하쿠호 (白鵬)

새로운 연호 '레이와 (令和)'를 맞이하는 첫 대회로서 여름 토너먼트(5월 12일 , 양국 국기관)에 중요한 조정의 장소였다.

하네다 국제 장소의 당일 한정 대책으로서 개장은 아침 8시. 오전 9시 이전에 현장에 도착하자, 의례의 "아침 연습"과 "악수회"가 한창이었다.

오전 중에는 "조니단 (序二段)" "산단메 (三段目)" "마카 (幕下)" 스모. 낮 무렵부터 본선으로 진입하면서 "즈료 (十両)" 스모.

스모판 편집장의 이야기에 의하면 "역사의 존재감이나 회장의 열기라고 하는 현장감도 그렇지만, 스모의 세계에 흠뻑 젖으면서 테마파크 스타일로 즐기는 방법을 할 수 있는 것입니다. 대처는 아침 8시 반경부터 스타트합니다. 그 사이, 좋아하는 시간에 내장해서, 도중에 자리를 떠도 OK입니다. 스모 관전은 문턱이 높다고 생각되기 쉽습니다만, 먹고 마시면서, 대처를 본다. 그렇게 느긋하게 즐길 수 있는, 서민의 오락입니다"라고 자신의 소견을 밝혔다.

그 후, "도효마쓰리 (幕内土俵入り)"에 스타 리키시(스모 선수)들이 씨름판을 메우고 한바퀴 도는 장면부터 볼거리가 가득했다.

전인미답 42번째 우승을 결정한 요코즈나 하쿠호의 다치모치(太刀持ち), 선도를 거느리고 입장하여 사지를 밟는 모습에 관객들의 환성이 오르고 있었다.

스모를 즐기기 위해서는 스모의 기본적인 체계와 종류 및 리키시 (선수)의 내력을 어느 정도는 인지하고 있어야 흥미가 배가된다.

스모는, 도쿄, 오사카, 나고야, 후쿠오카에서 홀수 달에 열리며 도쿄 장소(양국 국기관)는 1·5·9월에 개최될 예정이다.

[Photo(C)Toshiki Aoyama]

4月17日、大相撲の春巡業、羽田国際場所を東京・大田区総合体育館で観た。

春場所で大関昇進を決めた貴景勝、史上最多を更新する42回目の優勝を決めた横綱・白鵬はもちろん、新鋭らが参加する羽田国際場所。普段、大相撲を見る機会がない羽田空港に近い東京大田区エリアのために開かれた1日限りの巡業。

新たに迎える「令和」最初の場所となる夏場所(5月12日初日・両国国技館)へ向け、重要な調整の場所となった。

羽田国際場所の「本日取組」であるが、開場は朝8時。早朝9時前に現場につくと、恒例の「朝稽古」と「握手会」が行われていた。

午前中は。「序二段」「三段目」「幕下」の相撲。

昼頃から本番で、十両土俵入りで、「十両」相撲。

相撲ファン編集長の話によると「力士の存在感や会場の熱気といった臨場感もさることながら、相撲の世界にどっぷり浸るテーマパーク的な楽しみ方ができるところです。取組は朝8時半頃からスタートする。その間、好きな時間に来場し、途中で席を立ってもOK。相撲観戦は敷居が高いと思われがちですが、食べたり飲んだりしながら、取組を観る。そんなふうにゆるりと楽しめる、庶民の娯楽なのです」とのこと。

その後、「幕内土俵入り」で、人気力士が化粧まわしを締めて土俵を一周。見ごたえがあった。

横綱土俵入りでは、前人未踏42回目の優勝を決めた横綱・白鵬の太刀持ち、露払いを従えて土俵入り。四股(しこ)を踏む姿に「よいしょ」と歓声が上がっていた。

この先も相撲を楽しんでいくのであれば、決まり手の種類や力士の来歴も知っておいても損はないだろう。

大相撲は、東京・大阪・名古屋・福岡で奇数月に開かれ、東京場所(両国国技館)は1・5・9月に開催される予定となっている。