[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 호텔 오쿠라 삿포로에서는 지난 10월 1일부터 30일의 기간중, 관내의 레스토랑과 라운지, 바에서 「미노리의 홋카이도 페어」를 개최했다. 이 호텔에서는 2013년 3월부터 매달 '홋카이도를 먹자'라는 타이틀로 전 세계에 팬이 많은 것으로 알려진 홋카이도 각지의 식재료를 사용한 메뉴 제공을 계속하고 있다.

동 호텔 조리부문 직원들은 평소에도 적극적으로 홋카이도산 식재료를 사용하여 다시 한번 그 품질의 높이와 매력을 느끼고, 이제야말로 홋카이도 각지의 맛있는 식재료를 듬뿍 사용한 요리를 맛보길 바라며, 호클렌 농업협동조합 연합회의 협력 하에 이번 페어 개최에 이르게 되었다고 한다.

페어에서는 생산량뿐만 아니라 그 맛도 높게 평가되고 있는 홋카이도의 야채와 과일, 쇠고기, 돼지고기를 오쿠라 테이스트로 제공하고 있었다.

홋카이도(北海道)의 명가 '중국 요리' 도카린'에서 10월 한정 메뉴 '광동미식 런치~미노리의 홋카이도 페어~'를 시식해 보았다.

10월의 런치 코스

1접시 : 해파리 전채 3종 모듬

도카린의 냉채 '해파리'는 오쿠라 팬들에게 오랫동안 사랑받고 있는 일품. 해파리의 오삭한 식감이 매력적이다. 오리와 우엉의 케미도 좋다.

2접시 : 폭신폭신한 백목이 버섯 수프

푹신푹신한 백목이 버섯의 식감이 적당했다. 소금 간도 절묘해서 그것을 따끈따끈한 국물과 함께 시식했다.

3접시 : 홋카이도산 SPF 포크의 커틀릿 철관음차 훈제 소금 곁들이기

홋카이도산 SPF 포크는 풍미가 풍부하고 냄새가 없이 촉촉하다. 바삭바삭하게 튀긴 커틀릿은 주방에서 훈연하고 철관음차로 맛을 더한 소금을 곁들여 먹는다. 놀라울 정도로 풍미가 풍부하고 깊은 맛이 있는 일품이다.

4접시 : 새우 찜만두

새우찜이 풍성한 새우 찜만두에서는 새우를 아낌없이 사용하고 있었다.

5접시 : 홋카이도산 호박 말린 조개관자 안카케

안카케는, 매일 아침 주방에서 만드는 「청탕 스프」의 깊은 향이 풍부한 맛이다. 홋카이도산의 단맛이 깊은 호박과 함께 먹었는데, 국물 안에 있는 북어 조개와의 케미가 일품이었다.

6접시 : 새우와 홋카이도산 사과 흑초무침

사과는 식감을 남기고 단맛을 내도록 튀기고 있다. 묵직한 식감의 새우와 흑초의 일종인 '진강향초'의 맛이 일품이다. 진한 맛에 생사과가 딱 어울릴 정도로 산뜻함을 더한다.

7접시 : 가리비와 홋카이도산 버섯 안카케 야키소바 (홋카이도산 밀면 사용)

도카린의 면은 홋카이도산 밀을 사용하여 식감이 좋다. 팥소가 쉽게 엉키도록 설계한 오리지널 레시피로 만들어져 있었다. 가리비, 버섯 등의 소재가 맛을 더했다.

8접시 : "홋카이도산 레드 비트"와 라이치의 젤리 홋카이도산 팥튀김 만두.

레드 비트는 색이 선명하고 독특한 흙냄새가 없으며 자연스러운 단맛이 특징적이다. 라이치의 달콤함을 더해 젤리로 만들어 매우 맛있고 모양도 아름답다.

11월부터는 오호츠크의 풍부한 바다와 대지에서 태어나고 재배된 소재를, 현지의 제작자들이 연마해 탄생시킨 「오호츠크 브랜드」 상품을 충분하게 사용한 메뉴를 전달하는 「오호츠크 페어」를 개최하고 있다.

11월 디너 코스

11월 이후에도 '음식의 오쿠라' 기술과 홋카이도 식재료의 장점을 살린 메뉴를 즐길 수 있다니, 삿포로에 올 기회가 있다면 꼭 한번 맛보기를 적극 권한다.

[Photo(C)Toshiki Aoyama except Official Photos]

중국요리 도화림

예약 및 문의처. /(일본)  011-221-2405
영업시간 / 점심식사. 11:30~15:00 L.O.
디너 17:00~20:30 L.O.

Chinese Restaurant Tohkalin Official Site
https://www.sapporo-hotelokura.co.jp/restaurant/tohkalin

HOTEL OKURA SAPPORO Korean Site
https://www.okura-nikko.com/ko/japan/sapporo/hotel-okura-sapporo/

ホテルオークラ札幌は、10月1日から30日の期間中、館内のレストランとラウンジ、バーにて「みのりの北海道フェア」を開催した。同ホテルでは2013年3月より毎月、「北海道を食べよう」と題し、世界中にファンが多いことで知られる北海道各地の食材を使用したメニューの提供を続けている。

同ホテル調理部門スタッフは、日頃から積極的に北海道産食材を使用し、改めてその品質の高さ、魅力を感じ、今こそ北海道各地の美味しい食材をふんだんに使用した料理を味わっていただきたいと願い、ホクレン農業協同組合連合会の協力のもと、今回のフェア開催に至った。フェアでは、生産量だけでなくその味わいも高く評価されている北海道の野菜や、果物、牛肉、豚肉をオークラテイストで提供していた。

北海道の中国料理の名店「中国料理 桃花林(とうかりん)」で10月限定メニュー「広東美食ランチ~みのりの北海道フェア~」をいただきました。

1皿目:くらげ入り前菜の三種盛り合わせ

桃花林の冷菜「くらげ」はオークラファンから長年愛されている逸品。くらげのコリッとした食感が魅力的。カモとゴボウとのコンビネーションもよい。

2皿目:ふかひれと白きくらげのスープ

ふかひれと白きくらげの食感がほどよい。塩かげんも絶妙でそれをアツアツのスープでいただけた。

3皿目:北海道産SPFポークのカツレツ 鉄観音茶スモーク塩添え

北海道産SPFポークは風味豊かで臭みがなくしっとりしている。サクサクに揚げたカツレツは、厨房でスモークして鉄観音茶で風味を付けた塩を添えて食する。驚くほど風味が豊かで深い味わいがある逸品。

4皿目:海老蒸し餃子

海老の味わい豊かな海老蒸し餃子。海老はふんだんに使用されている。

5皿目:北海道産かぼちゃの干し貝柱あんかけ

あんかけは、毎朝厨房にて仕込む「清湯(ちんたん)スープ」の滋味豊かな味わい。北海道産の甘味が深いかぼちゃと共にいただきましたが、スープの中にある干し貝柱とのコンビネーションが絶品でした。

6皿目:海老と北海道産りんごの黒酢和え

りんごは食感を残して甘みを引き出すように素揚げしている。ぶりっとした食感の海老と、黒酢の一種「鎮江香酢(ちんこうこうず)」の味わいが見事な逸品。濃厚な味に、生のりんごがちょうど上手い具合に爽やかさを演出している。

7皿目:帆立貝と北海道産キノコのあんかけ焼きそば(北海道産小麦麺使用)

桃花林の麺は北海道産小麦を使用しており、食感がよい。餡が絡みやすいように設計したオリジナルレシピで作られている。帆立、キノコなどの素材が旨味を引き出している。

8皿目:"北海道産レッドビート"とライチのゼリー 北海道産小豆入り揚げまんじゅう フルーツ

レッドビートは色鮮やかで、独特の土臭さがなく自然な甘みが特徴的。ライチの甘さを加えてゼリーにしており非常に美味で見た目も美しい。

11月は、オホーツクの豊かな海と大地で生まれ、育まれた素材を、地元のつくり手たちが磨き上げ誕生させた「オホーツクブランド」商品をふんだんに使ったメニューをお届けする「オホーツクフェア」を開催している。11月以降も「食のオークラ」の技と北海道の食材の素材の良さを生かしたメニューを楽しむことができる。札幌に来た時にはぜひ味わってみてほしい。

■店舗名 / 中国料理 桃花林
■ご予約・お問い合わせ先 / 011-221-2405
■営業時間 / ランチ 11:30~15:00 L.O.
ディナー 17:00~20:30 L.O.