[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 일본 전통미의 계승과 혁신, 그리고 세련된 환대로 알려진 일본의 대표적인 최고급 호텔 The Okura Tokyo는 일본 주재 미국 대사관에 인접한 명문 호텔로서, 미국 대통령이 방일할 때 단골 숙소로 사랑받아 온 호텔이다. 이 호텔은 국내외 빈객 팬들이 많은 것으로도 알려져 있다.

2019년 9월 새롭게 문을 연 The Okura Tokyo는 일본 전통미의 정수를 모은 17층 '오쿠라 헤리티지 윙'(The Okura Heritage Wing)과 일본식 액센트에 독자성을 느끼게 하는 41층 '오쿠라 프레스티지 타워'(The Okura Prestige Tower)의 2개 동으로 구성되어 있다.

토라노몬이라는 도쿄의 중심지에 약 2.6 ha의 부지면적을 가지고 있으며, 절반인 약 1.3 ha에 달하는 녹지 및 정원을 보유하고 있다.

'오쿠라 프레스티지 타워' 로비에 들어서면 '오쿠라 랜턴'과 '매화 테이블과 의자'를 비롯한 아름다운 의장들이 눈을 사로잡는다.

오쿠라 랜턴은 고훈시대(3-6세기)에 수정을 다면으로 잘라 목걸이로 사용하던 키리코 구슬을 모티브한 것이다.

The Okura Tokyo에서는 관내 레스토랑에서 개업 1주년 기념 메뉴가 펼쳐지고 있으며 올 데이 다이닝 '오키드'(220석/개인실 2실)의 개업 1주년 기념 메뉴(¥12.000엔 세금·서비스료별)를 시식해 보았다.

1접시 : 식사 전
연어의 폭신폭신한 촉감의 케이크 살레.

은은한 연어향이 퍼지는 케이크 살레. 드라운 식감이 샴페인에 잘 어울렸다.

2접시째 : 가다랑어포의 마리네
금실과의 샐러드와 다진 생강을 곁들여 묘우가 (양하) 향기를 내는 비네그레트 소스

모듬이 깔끔하고 상쾌한 일품으로서, 생레몬을 짜서 만든 비네그레트 소스와 다진 생강이 제철에 돌아오는 가다랑어의 맛을 더욱 살려 주었다. 전체적인 맛의 균형도 절묘했다.

3접시는 프랑스산 말롱
진한 포타주로 해서 통카 원두 향이 나는 카푸치노 요리

색다른 개성이 돋보이는 명품으로 바닐라의 대용품으로 널리 사용되는 통카콩 향이 돋보이는 포타주 스프. 아삭아삭한 식감이 특징으로, 정성을 들여 만들어져 있었다.

함께 제공된 브레드도 매우 맛이 좋았다.

4접시째 : 고치현 산 토사 만의 시이라
피부결을 향긋하고 뫼니에르로 만든 스펠트밀 리조또 매운 크림 소스

매콤한 크림소스가 돋보이는 생선요리. 루어 낚시로 인기를 끌며 하와이에서는 마히마히(mahi-mahi)라는 이름의 고급생선으로 알려진 시이라를 구수하게 뫼니에르로 만든 것. 담는 모습도 아름다웠다. 개업 1주년 기념 메뉴에 어울리게 기억에 남는 일품. 열매가 통통하고 맛있었다.

5접시 : 오쿠라 특선 와규
오늘의 희소 부위를 그릴에 일본식 쥬와 서양고추냉이를 곁들인다.

이날의 메인이 될 고기 요리사시가 들어 있는 와규의 희소 부위로 개업 1주년 기념 메뉴로서 특별히 준비된 일품.

실키하고 부드럽고 육질이 최고였으며, 농축된 와규 본연의 맛을 느낄 수 있었다. 신선하고 최고 품질인 서양고추냉이와 함께 얼큰한 맛을 즐길 수 있어 좋았다.

여섯째 : 무화과 컴포트
히비스커스티의 쥬레와 진한 셔벗.

진한 히비스커스 쥬레와 함께 하는 셔벗으로 마무리했다.

이렇게 전반적으로 매우 기억에 남는 개업 1주년 기념 메뉴로서 내용이 농후하다.

아울러 미국 대통령이 "오쿠라 프렌치토스트는 세계 제일"이라고 평가했다는 프렌치토스트를 추가로 주문했다.

호텔 오쿠라 전통의 '프렌치 토스트'는 하루 종일 푹 아파레이유(우유나 계란 등을 섞은 것)에 재운 빵을 저온 오븐에 15분 걸려 푹 구워진 후 제공된다. 겉은 바삭하고 속은 촉촉한 최고의 일품이다. 메이플시럽과 버터를 듬뿍 찍어 맛있게 먹어 치웠다.

올데이 다이닝 오키드는 이른 아침 뷔페에서 시작해 점심, 티 타임, 디너 등 하루 종일 손님들로 북적이는 올데이 다이닝이다. 카레, 비프 스트로가노프, 그라탕, 콘소메 스프 등 '음식의 오쿠라'의 전통의 맛을 이어가는 곳인 만큼 자주 찾아 '오쿠라 전통의 맛'을 음미해 보는 곳이기도 하다.

[Photo(C)Toshiki Aoyama]

【The Okura Tokyo에 대하여】

호텔 명칭 : The Okura Tokyo/ 일본어 표기 : オークラ東京
개업일 : 2019년 9월 12일
객실수: 508개, 연회장수 :19개, 레스토랑: 5개, 바: 3

The Okura Tokyo는 그룹의 기함 호텔이 되는 럭셔리 브랜드로 2019년 9월 12일 문을 열었다

세계로 통하는 대접의 마음은 그대로, 일본의 미를 기려 정서와 역사를 걸치는 17층 건물 「오쿠라 헤리티지 윙」과, 세계의 도시 도쿄를 체현하는 모더니즘과 생동감이 넘치는 고층동 41층 「오쿠라 프레스티지 타워」의 2동으로 구성되어 있다.

〒105-0001
도쿄도 미나토구 도라노몬 2-10-4
TEL: (일본 03) 3582-0111 (대표)
찾아가는 길 : 도쿄도 메트로 히비야선, 도라노몬 힐스역에서 5분(연회장 입구까지), 긴자선 도라노몬역에서 10분(연회장 입구까지),
web 사이트 URL: https://theokuratokyo.jp/
인스타그램 공식 계정 : https://www.instagram.com/theokuratokyo/

日本の伝統美の継承と革新、そして洗練されたおもてなしで知られる日本を代表する最高級ホテルThe Okura Tokyo。アメリカ大使館に隣接する名門ホテルであるため、アメリカ大統領が訪日する際の定宿として愛されてきたホテルです。同ホテルは国内外の賓客にファンが多いことでも知られています。

2019年9月に新たに開業したThe Okura Tokyoは、日本の伝統美の粋を集めた17階建て「オークラ ヘリテージウイング」(The Okura Heritage Wing)と、和のアクセントに独自性を感じさせる高層棟41階「オークラ プレステージタワー」(The Okura Prestige Tower)の2棟から構成されている。

虎ノ門という東京の中心地にあって、約2.6ヘクタールの敷地面積を有しており、半分の約1.3ヘクタールもの緑地および庭園を有しています。

「オークラ プレステージタワー」のロビーに入ると、「オークラ・ランターン」や「梅の花のテーブルと椅子」をはじめとする美しい意匠類に目が奪われる。オークラ・ランターンは、古墳時代(3-6世紀)に、水晶を多面カットして首飾りに使われていた切子玉をモチーフしたものです。

The Okura Tokyoでは、館内レストランにおいて開業1周年記念メニューが展開されており、オールデイダイニング「オーキッド」(220席/個室 2室)の開業1周年記念メニュー(¥12.000円 税・サービス料別)をいただきました。

1皿目:お食事の前に
サーモンのふんわり触感のケークサレ

ほんのりと温かいサーモンの香りが広がるケークサレ。ドライな食感がシャンパンによく合います。

2皿目:戻り鰹のマリネ
金糸瓜のサラダと刻み生姜を添えて 茗荷が香るビネグレットソース

盛り付けが綺麗で爽やかな逸品。生のレモンを絞って作られたビネグレットソースと刻み生姜が旬の戻り鰹の旨味をさらにひき立ててくれます。トータルの味のバランスも絶妙です。

3皿目:フランス産マロン
濃厚なポタージュにして トンカ豆香るカプチーノ仕立て

個性際立つ逸品でバニラの代用品として広く使用されているトンカ豆の香りが引き立つ濃厚さが魅力のポタージュスープ。フワッとして食感が特徴で、手間暇かけて作られている。
一緒に提供されたブレッドもとても美味でした。

4皿目:高知県産 土佐湾のシイラ
皮目を香ばしくムニエルにして スペルト小麦のリゾット スパイシーなクリームソース

スパイシーなクリームソースが際立つ魚料理。ルアー釣りで人気があり、ハワイではマヒマヒ (mahi-mahi) の名称で高級魚として知られているシイラを香ばしくムニエルにしたもの。盛り付けも美しい。開業1周年記念メニューに相応しく記憶に残る逸品。実がふっくらしていて美味しかった。

5皿目:オークラ特選和牛
本日の希少部位をグリルに 和風のジュと西洋わさびを添えて

本日のメインとなる肉料理。サシが入っている和牛の希少部位で開業1周年記念メニューとして特別に用意された逸品。シルキーで柔らかく肉質最高。濃縮された和牛本来の味を堪能することができます。新鮮で最高品質の西洋ワサビと一緒に、ピリ辛で楽しむこともでき、美味でした。

6皿目:無花果のコンポート
ハイビスカスティーのジュレと濃厚なシャーベット

濃厚なハイビスカスのジュレと共に味わうシャーベットで締めました。
全般的に非常に記憶に残る開業1周年記念メニューで、内容が濃厚。

アメリカ大統領がオークラのフレンチトーストは、世界一と評価していたと聞き、フレンチトーストを追加注文した。

ホテルオークラ伝統の「フレンチトースト」は丸一日かけてじっくりとアパレイユ(牛乳や卵などを混ぜ合わせたもの)に漬け込まれたパンが、低温のオーブンで15分かけてじっくり焼いた後で提供されます。外サクッ、中はしっとりしており最高の逸品。メイプルシロップとバターをたっぷりつけて美味しくいただきました。

オールデイダイニング「オーキッド」は、早朝のブッフェに始まり、ランチ、ティータイム、ディナーと一日中ゲストで賑わうオールデイダイニング。カレー、ビーフストロガノフ、グラタン、コンソメスープなど「食のオークラ」の伝統の味を継承する場所だけに、何度でも足を運び「オークラ伝統の味」を堪能していきたい。

【The Okura Tokyoについて】

ホテル名称:The Okura Tokyo(読み:ジ・オークラ・トーキョー)/日本語表記:オークラ東京
開業日:2019年9月12日
客室数:508室、宴会場数:19、レストラン:5、バー:3

The Okura Tokyoは、グループの旗艦ホテルとなるラグジュアリーブランドとして 2019年9月12日に開業いたしました。世界に通じるもてなしの心はそのままに、日本の美をたたえ、情緒と歴史をまとう17階建て「オークラ ヘリテージウイング」と、世界の都市・東京を体現するモダニズムと躍動感にあふれる高層棟41階「オークラ プレステージタワー」の2棟から構成されております。

〒105-0001
東京都港区虎ノ門2-10-4
TEL: (03) 3582-0111(代表)
アクセス:東京都メトロ日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅より5分(宴会場入口まで)、銀座線虎ノ門駅より10分
webサイトURL:https://theokuratokyo.jp/
インスタグラム公式アカウント:https://www.instagram.com/theokuratokyo/