[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 6일 오전에 방송된 TV 아사히 "하토리 신이치 모닝 쇼"(월~금요일·전 8시)에서 신형 코로나 바이러스의 감염 확대에 대한 내용을 다뤘다.

도내에서 5일 과거 최다인 143명의 감염자수를 기록. 2일 연속으로 100명 이상을 기록한 것에 대해 이날 해설자로 출연한 전 국립 감염증 연구소 연구원이자 시라쿠 대학 교수 오카다 하루에씨는 "이 숫자는 검사 수도 한정되어 있고, 잘 알려지지 않은 감염도 있으므로, 극히 일부라고 생각합니다. 앞으로 더 늘어날 가능성이 높습니다."라고 말했다.

이어서 "클러스터(집단 감염)를 다 채우지 못하고, 연쇄가 일어나고 있을 가능성이 있습니다. 앞으로 메가 클러스터, 오버슈트(폭발적 감염 확산)가 될 수도 있습니다."라며 젊은이들을 중심으로 도시만의 기폭제가 될 일이 벌어질 것이라고 덧붙였다.

게다가 "이젠 클러스터를 부수는, 찾는다고 하는 것에는 한계가 있고, 의료 현장을 어떻게 지키는가 하는 것이 더 중요한 것은 아닐까"라고 제언하고 있었다.

또, 5일 방송된 TBS계 "선데이 모닝"에서도 세계적으로 유행하는 신형 코로나 바이러스 감염증에 대해 특집 방송을 실시했다.

프로그램에서는 세계의 감염자수가 110만명을 넘었음을 전했다. 최근 일주일 사이에 확대되고 있는 것에 스튜디오에 출연한 전 국립감염증 연구소 연구원인 오카다 하루에 교수는 "신형 바이러스, 전 세계 77억 인구가 있습니다만, 이 사람들이 백신이나 이환, 걸리거나 면역을 가질 때까지 유행은 멈추지 않기 때문에, 지금 이것은 시작입니다"라고 지적했다.

감염증의 전문가로서 와이드 쇼에 연일 출연, 일약 시대의 인물이 된 오카다 하루에 교수는 시라사키 대학 교수. 그런 오카다 교수가 국립감염병 연구소 연구원 시절 집필한 논문에 데이터 조작 혐의를 받고 당시 감염연 소장으로부터 논문 취하를 요구하는 문서를 받은 사실이 슈칸분슌의 취재로 밝혀졌다. 사태를 무겁게 본 요시쿠라 소장은 검증을 진행시켜 오카다씨에게 전 데이터를 내도록 재차 요청했지만 무시. 결국 논문은 취소하지 못한 채 오카다 교수는 2009년 감염연을 그만둔 상태다.

의료 저널리스트인 토리슈 토오루 씨는, 이렇게 말한다.

"과학 연구에서는 데이터 조작이 절대 허용되지 않습니다. 연구 결과의 옳음을 증명하는 원데이터의 제출을 무시한 것은, 연구 윤리에 어긋나는 행위. 이런 사람을 TV에 계속 내보내는 것은 문제입니다."

경제평론가인 카미넨지는 오카다 하루에는 의사 면허도 없다고 자주 언급했었다.

재무관료 출신 경제학자 다카하시 요이치는 "오카다 하루에는 과연비(과학연구비 조성사업) 등록이 없다"며 놀라워했다. "과연비 등록이 없는 것은 과학자로서 있을 수 없다. 과학자로서 모글리가 아닌가" 하는 의심을 받고 있다.

이에 대해 네티즌들은 "의사가 되고 싶었는데 의대에 붙지 않았겠지." "의학부에 떨어져서 약대에 가는 사람도 많고" "역시 그러네. PCR 검사 수가 적은 것은 국립감염증 연구소의 압력 때문이라는 생각이 들도록 프로그램에서 음모설을 역설하고 있던 시점에서 꽤 수상하다고 생각했었어" "자격도 실적도 없는데 독특한 불안을 부추기는 화술에 대중이 빠져 버렸다. 시청률을 얻으려고 그녀를 이용하는 텔레비전국이 나빠요" 등 반응했다.

오카다 하루에는 TV 댓글 외에 프로그램 출연 빈도, 개런티, 학력, 경력, 국적 등에 문제가 있다고 네티즌들로부터 지적받지만 연일 TV 와이드쇼에 출연하여 인기를 누리고 있다. 

6日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

都内で5日、過去最多の143人の感染者数を記録。2日連続で100人以上を記録したことについて、コメンテーターで出演の元国立感染症研究所研究員で白鴎大教授の岡田晴恵氏は「この数字は検査数も絞られているし、サイレントキャリアもいるので、ごく一部だと思います。これからもっと増えていく可能性が高いです」と話した。

その上で「クラスター(集団感染)を追い切れていないし、連鎖が起こっている可能性がある。これからメガクラスター、オーバーシュート(爆発的感染拡大)になることも考えられます」とし、「若者中心に都会ならではの起爆剤となることが起こる」と続けた。

その上で「もはやクラスターをつぶす、探すっていうのには限界があって、医療現場をいかに守るかということの方が大切では」と提言していた。

また、5日放送のTBS系「サンデーモーニング」で世界的に流行する新型コロナウイルス感染症について特集した。

番組では世界の感染者数が110万人を超えたことを伝えた。この一週間で拡大していることにスタジオに出演した元国立感染症研究所研究員で白鴎大教授の岡田晴恵氏は「新型のウイルスでございますので、世界77億人口おりますけど、この人たちがワクチンか罹患(りかん)、かかるかして免疫を持つまでは流行は止まらないので、これは序の口でございます」と指摘した。

感染症の専門家としてワイドショーに連日出演し、一躍時の人となった岡田晴恵・白鷗大教授。その岡田氏が、国立感染症研究所の研究員時代に執筆した論文に「データ捏造」の疑いがあり、当時の感染研所長から論文の取り下げを要求する文書を出されていたことが「週刊文春」の取材で分かった。事態を重く見た吉倉所長は検証を進め、岡田氏に元データを出すように再三要請したが無視。結局、論文は取り下げられないまま、岡田氏は2009年に感染研を辞めている。

医療ジャーナリストの鳥集徹氏は、こう語る。

「科学研究ではデータの捏造は絶対に許されません。研究結果の正しさを証明する元データの提出を無視したことは、研究倫理にもとる行為。このような人をテレビに出し続けるのは問題です」

経済評論家の上念司は「岡田春恵は医者ですらない」と度々言及していた。元財務官僚で、経済学者の高橋洋一は、「岡田春恵は、科研費(科学研究費助成事業)の登録がない」と驚いていた。科研費の登録がないのは科学者としてあり得ない。科学者としてモグリではないかとの疑念が持たれている。

元財務官僚で、経済学者の高橋洋一は、「岡田春恵は、科研費(科学研究費助成事業)の登録がない」と驚いていた。科研費の登録がないのは科学者としてあり得ない。科学者としてモグリではないかとの疑念が持たれている。

これに対して、ネット民は「よっぽど医者になりたかったのに医学部受からなかったんだろうな。医学部落ちて薬大に行く人も多いし。」「やっぱりだな。PCR検査の数が少ないのは国立感染症研究所の圧力によるもので、やろうと思えはもっとたくさんできると番組で陰謀説を力説してた時点でかなり胡散臭いと思ってた」「資格も実績もないのに独特の不安を煽る話術に大衆がはまってしまった。視聴率が取れるのか 使うテレビ局が悪いですよ。」などと反応した。

岡田晴恵はテレビでのコメントの他、番組出演頻度、ギャラ、学歴、経歴、国籍などに問題があるとネット民から指摘されているが毎日、TVのワイドショーをに賑わせている。