[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 시즈오카 현 의회 의원 모로타 히로유키가 대량의 마스크를 인터넷 옥션 사이트에서 고액으로 판매하고 있던 것이 밝혀졌다. 모로타 현 의원은 9일에 회견을 열고 "불쾌하다고 생각하신 분들에게 진심으로 사과 드립니다"라고 머리를 숙여 사죄했다. 하지만 경영하는 회사의 임원은 사퇴하되 의원직 사퇴는 하지 않겠다고 밝혔다.

MERS 코로나 바이러스의 감염 확대가 두드러지게 된 2015년 자신이 경영하는 무역 상사에서 중국에서 사들인 재고품이라고 하며, 신종 코로나 바이러스 감염 확대에 따른 마스크의 품귀 현상이 발생하자, 모로타 현 의원에 따르면 1세트 2천장을 1~몇 세트 단위로 출품하고 약 3만~약 17만엔으로 89차 낙찰되었으며, 합계 매상 888만엔은, 법에 저촉되지 않는 형태로 현의 코로나 바이러스 대책에 돌라겠다며 변명으로 일관했다.

9일 후지 텔레비전 "직격탄 LIVE 굿 디!"(월~금요일 이후 1.45)에서 안도 앵커는 "회사의 이익이며, 자신의 이익이 없다는 논리이지만 개인 명의로 경매에 냈다지요? 그것부터 모순이라고 생각합니다. 지도층 인사가 이렇게까지 할까, 이런 일을 할까?" 라고 코멘트.

 MC의 타카하시 카츠네는 "자신의 일이랄까, 입장이랄까, 지금 이 상황에서 무엇이 옳고 그른지를 전혀 모르는 것인가"라며 한숨을 내쉬었다.

"마스크 재고를 소유하고 있지만 기부가 싫다면 원가 그대로 의료기관에 판매를 했다면 오히려 선행으로 이름이 올랐을 것이다. 왜 그런 발상이 안되나? 남을 위해 뭔가 하려고 의원이 되었을텐데, 그것이 이런 결과가 되는 것이, 이상하지 않을 수 없다"라고 현 의회의 행위를 한탄했다.

静岡県議会議員の諸田洋之が大量のマスクをインターネットオークションサイトで高額で販売していたことが分かった。諸田県議は9日に会見して「不快に思われた方に心からおわびいたします」と頭を下げて謝罪した。経営する会社の役員は辞任するが、議員辞職はしないという。

MERSコロナウイルスの感染拡大が顕著となった2015年に、経営する貿易商社で中国から仕入れた在庫品だという。新型コロナウイルス感染拡大によりマスクの品薄が続き、諸田県議によると、1セット2千枚を1~数セット単位で出品し、約3万~約17万円で89回落札されていた。合計売り上げ888万円は、法に触れない形で県のコロナウイルス対策に回すと弁明した。

9日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)で安藤キャスターは「会社の利益であって、自分の利益ではないという理屈なんですが、個人名でオークションに出したんですよね?そこからして矛盾していると思う。ここまでするか、こんなことするか?って」とコメント。

コメントを求められたMCの高橋克実は「自分の仕事というか、立場というか、今この状況でやったらこういうことになるんだとか、全く分からないのか」とバッサリ。

「マスクの在庫をもっていて、寄付行為がダメなのであれば、原価なりで医療機関に“どうぞ買ってください”とすれば、反対に別の意味で(好意的に)名前が上がったと思う。なんでそういう発想にならないのか。人のために何かやろうと志して議員さんになったのでしょ。それがこういう結果になるのが、不思議でならない」と県議の行為を嘆いた。