[도쿄 리포터=토시키 아오야마] "미슐랭 그린 가이드 일본"에서 쓰리 스타로 인정한 세계의 여행자를 매료하는 관광 명소이자 유네스코 세계 유산 "시라카와 향"을 찾았다.

어딘가 그리운 일본의 원풍경이 눈 아래로 펼쳐진다.

일본 유수의 폭설지대인 시라카와고에는 긴 겨울의 계절을 이겨내는 옛 일본인들의 지혜가 많이 깃든 초가 지붕의 합장 지붕으로 불리는 가옥이 즐비하다.

고대의 합장 초가 주택이 많이 남아 있어 마치 그림책이나 일본 옛이야기의 세계로 파고든 것 같은 착각이 든다.

사전에 인터넷으로 합장 만들기를 보았지만 실제로 보면 합장 만들기의 훌륭함에 압도된다.

세계 유산 시라카와 향 갓쇼즈쿠리 취락은 갓쇼즈쿠리의 건물이 가장 많은 지역으로서 대소 아울러 현재 100여동이 있다. 합장 취락 규모로는 일본 전국에서 최대이다.

마을 북쪽에 위치한 오기마치 성터 전망대에서는 마을 전체의 아름다운 자태를 한눈에 볼 수 있다.

전망대에는 셔틀버스가 나오는데, 걸어도 의외로 가까워서 걷기로 했다. 멋진 합장 지붕의 취락과 주위를 둘러싼 산들의 풍경에 마음이 씻겨지도록 하기 위해서였다.

지역 주민의 보존 노력이 결실을 맺어 쇼와 51(1976)년에는 가쿠다테, 츠마고, 교토, 하기와 함께 첫번째 국가의 중요 전통적 건조물군 보존 지구로 선정됐다.

여행사에 물어보니, 겨울의 "시라카와고"가 멋있어서 그 시기를 적극 추천한다. 시라카와고(白川)는 폭설지대여서 겨울에 방문하기 힘든 지역이긴 하지만 폭설지대만이 가능한 아름다운 풍경을 볼 수 있다는 것이다. 많을 때에는 2~3m의 눈에 파묻힌 건물은 마치 일본 옛날 이야기의 한 장면에 뛰어든 기분이 든다. 단, 겨울에 방문할 때는 방한 대책과 발밑에 주의가 필요하다.

[Photo(C)Toshiki Aoyama]

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」三つ星にも認定された、世界中の旅人を魅了する観光スポットで知られる世界遺産「白川郷」を訪れた。

どこか懐かしい日本の原風景が眼下に広がる。

日本有数の豪雪地帯である白川郷には、長い冬の季節を乗り切る昔の日本人の知恵がたくさん詰まった茅葺屋根の合掌造りといわれる家屋が立ち並んでいる。古代の合掌造り藁葺住宅が数多く残されており、まるで絵本・日本昔話の世界に入り込んだかのような錯覚を覚える。

事前にインターネットで合掌造りを見ていたが実際に見てみると合掌造りのすばらしさに圧倒される。

世界遺産白川郷合掌造り集落は、合掌造りの建物が最も多く残る地域で、大小あわせて現在100棟余りある。合掌集落の規模としては日本全国で最大。

集落の北に位置する荻町城跡展望台から美しい姿が一望できる。
展望台へは、シャトルバスが出るが、歩いても案外近いことから歩くことに。
見事な合掌造りの集落と周囲を囲む山々の風景に心が洗われるよう。

地域住民の保存に向けた努力が実を結び、昭和51(1976)年には角館、妻籠、京都、萩と並び初の国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。

旅行会社に聞くと、冬の「白川郷」もすばらしいのでそちらもオススメとのこと。白川郷は豪雪地帯なので、冬に訪れるのが大変な地域ではあるが、豪雪地帯ならではの美しい風景を見ることができる。多い時には2~3mの雪に埋もれた建物は、まるで日本昔話の一場面に飛び込んだ気持ちになる。但し、冬に訪れる際は、防寒対策と足元に注意が必要となる。