[도쿄 리포터=토시키 아오야마] "오페라 여름 제전 2019-20 Japan→ Tokyo→ World" 항목의 하나인 "투란도트"를 7월 13일에 도쿄 도쿄 문화 회관 빅 홀에서 감상했다.

"오페라 여름 제전 2019-20 Japan→ Tokyo→ World"는 도쿄 도쿄 문화 회관과 도쿄 신국립 극장이 내년 도쿄 올림픽 올림픽 경기 대회를 위하여 일본 전국의 극장과 연계하는 오페라 프로젝트.

올해는 푸치니 작곡 투란도트, 내년에는 바그너 작곡 뉘른베르크의 마이스터징어가 공연된다.

지휘는 신국립극장의 예술감독으로 본 공연의 종합 프로듀서인 오노 가즈시. 연주는 오노가 음악 감독을 맡고있는 바르셀로나 교향악단이 담당. 연출은 세계 가극장에서 단연 실력 발휘중인 알렉스 오리에.

《투란도트》는 푸치니의 미완적인 유작이지만, 푸치니의 음악이 더할 나위 없을 만큼 드라마틱하게 무대 전체를 노래하고 있어, 음악만으로도 충분히 즐길 수 있었다.

신국립극장합창단, 후지와라 가극단 합창부, 비와호 홀 성악 앙상블이 합창을 맡고, 솟아오른 세트의 높이를 사용한 장면별 포메이션에 의해 입체적인 울림을 연출하고 있어 필견.

SF 영화에서나 있을 법한 또다른 차원의 공간에 던져진 듯한 체험을 맛보았다.

기념적이라 불리울만한 도쿄문화회관과 신국립극장이 처음으로 공동 제작한 스펙터클 오페라(투란도트)는 상상을 뛰어넘는 압도적 성과로 청중에게 큰 감동을 선사했다.

"투란도트"는 전 3막 구성으로 상연 시간은 휴식 시간을 포함하여 약 2시간 50분. 본작은 이탈리아어 상연, 일본어 및 영어 자막이 곁들여져 있다.

스펙터클 오페라 "투란도트"는 8월 3일과 4일에 홋카이도 삿포로 문화 예술 극장 hitaru에서의 공연을 마지막으로 아쉽게 일본 공연의 막을 내릴 예정이다.

[Photo(C)Rikimaru Hotta]

Summer Festival Opera 2019-20 Japan↔ Tokyo↔ World English Website
https://opera-festival.com/en/about

「オペラ夏の祭典2019ー20 Japan→Tokyo→World」の演目の1つである「トゥーランドット」を、7月13日に東京・東京文化会館 大ホールで観た。

「オペラ夏の祭典2019ー20 Japan→Tokyo→World」は、東京・東京文化会館と東京・新国立劇場が、来年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、日本全国の劇場と連携して行うオペラプロジェクト。

今年はプッチーニ作曲「トゥーランドット」、来年はワーグナー作曲「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が上演される。

指揮は、新国立劇場の芸術監督で、本公演の総合プロデューサーである大野和士。演奏は、大野が音楽監督を務める私兵・バルセロナ交響楽団が担当。演出は、世界の歌劇場でひっぱりだこのアレックス・オリエ。

《トゥーランドット》はプッチーニの未完の遺作だが、プッチーニの音楽がこれ以上ないほどドラマチックに舞台全体を歌いあげており、音楽だけでも十分に楽しめた。

新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部、びわ湖ホール声楽アンサンブルが合唱を担当し、そびえ立つセットの高さを使った場面ごとのフォーメーションによって立体的な響きを演出しており、必見。SF映画にあるような異次元の空間に放り込まれたような体験を味わった。

東京文化会館と新国立劇場が初めて共同制作したスペクタクル・オペラ《トゥーランドット》は、想像を上回る圧倒的な出来で、聴衆に大きな感動をもたらした。

「トゥーランドット」は全3幕構成で、上演時間は休憩ありの約2時間50分。本作は、イタリア語上演、日本語および英語字幕付きとなっている。スペクタクル・オペラ「トゥーランドット」は、8月3・4日に北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruで上演され、惜しまれつつ日本公演の幕が閉じられる予定となっている。

Summer Festival Opera 2019-20 Japan↔Tokyo↔World English Website
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