[토시키 아오야마] 탤런트이자 코미디언 및 영화 감독인 비트 다케시(72)가 지난 5월 미키코 여사(67)와 이혼한 것으로 12일 알려졌다. 긴 별거를 거친 후에 40년간의 부부 관계를 정식으로 끝낸 것으로 나타났다.

재산분할 협의에서 타케시는 거의 모든 재산을 미키코씨에게 전달하는 것에 동의한 것으로 보인다. 미키코 씨가 받을 재산은 금액으로 환산하면 200억엔 이상으로 추정된다.

내역에서는 개인 재산으로 100억엔, 회사 명의로 100억엔 이상이 될 것이라는 추정. 타케시는 고급 외제차 수집가로도 유명하지만 그것도 다 정리했다. 그동안 친구인 토코로죠 오지(64)에게 보낸 특별 주문 사나운 말의 엠블럼이 인상적인 페라리, 일본에서 수십대밖에 팔리지 않은 부가티 베이론, 람보르기니 가야르도 등을 소유. 세타가야구의 자택 차고에는 고급 외제차 컬렉션이 진열되어 있고 그 가치는 수억엔이 넘는다.

해외 셀렙들은 이혼에 즈음해 초고액의 위자료를 지불하는 일은 흔하게 있지만, 일본에서는 이례적인 금액으로서 연예계에서도 놀라움을 금치 못하고 있다. 일본 연예계 사상 최고액의 '수고금'이 된다.

그렇다면 '타케시'는 왜 거액의 위자료를 지불하고 이혼을 선택한 것일까?

타케시가 재산의 대부분을 나눈 것에 관해서는, 연인인 A씨의 존재가 크다. 큰돈을 지불해도 충분히 얻을 수 있다고 생각했을 것이다.

이혼하고 싶은 측이 그대로 사망했을 경우 상속은 어떻게 될까. 일본의 경우 자녀가 있을 경우 아내는 2분의 1, 나머지 2분의 1을 자녀가 나누게 된다. 파트너인 상황 관계에서는 상속권이 없다. 세제면에서 보면, 상속보다 재산 분여를 선택하는 편이 싸기 때문에, 타케시와 A씨에게 있어서 메리트가 있는 것으로 추측이 된다.

72세에 지금도 텔레비전의 레귤러 프로그램 6개에 출연하는 등 여전히 잘 나가는 타케시는 연봉 10억엔 이상으로 알려졌다. 2017년 4월부터 새 사무실에서의 보수가 기록되어 있지만 그것까지는 아내 미키코 씨가 수십년 동안 수입을 단단히 엄격히 관리해 왔다. 타케시는 월액 300만엔에서 400만엔 정도의 용돈을 타왔기 때문에, 남편으로서 금전적인 자유는 별로 없었다고 한다. 타케시의 입장에서는 거액의 분여금을 지불하고서라도, A씨와 사랑의 자유를 얻고 싶었을 것이다.

타케시는 "40년이 걸렸지만, 겨우 마무리됬다. 이것으로 A와 함께 걸어갈 수 있다"라고 주위에 기쁜 듯이 이야기하고 있다고 한다.

타케시는 저서에서 A씨와의 생활을 "아침에 일어나면, 잠을 잔 뒤 팬티를 입혀 주고 '자, 다녀오세요'와 같은 느낌"이라고 만담풍으로 저술하고 있다. 현재의 텔레비전 출연료도 1 프로그램 당 400만엔 이상인 타케시는 헤이세이(平成) 시대에 '세계적인 감독이자 배우 키타노'로서도 명예를 손에 넣었다. 앞으로도 열심히 일하여, 새로운 연인과 함께 새로운 자유를 누리는 삶을 만끽할 것이다.

바다 건너 미국에서는 현재 미국 배우 로버트 드니로(75)와 아내인 여배우 그레이스 하이타워(64)가 이혼 소송 중, 아내는 드니로의 자산 총액 5억달러(약 550억엔)의 절반을 요구하고 있다.

해외 부자들도 자유를 위해 종종 거액의 위자료를 지급해 왔다. 미국 배우 아놀드 슈월츠제네거는 2011년 이혼 시 3억달러(약 325억엔)의 재산을 분할했다. 마찬가지로 미국 배우 멜 깁슨은 4억 2500만달러(약 460억엔), 전 농구 선수 마이클 조던은 1억 6800만달러(약 180억엔)를 지불했다.

남자에게는 돈보다 자유인 것인가?

タレントのビートたけし(72)が、5月に幹子夫人(67)と離婚したことが12日、分かった。長く別居してきたが、40年にわたる関係を正式に終わらせることとなった。

財産分与の話し合いでは、たけしがほぼ全ての財産を幹子さんに渡すことで同意したとみられる。幹子さんが受け取る財産は、金額に換算すると200億円以上になりそうだ。

内訳では、個人資産で100億円、会社名義で100億円以上になるとの見込み。たけしは高級外車コレクターとしても有名だが、それも手放した。これまで、友人の所ジョージ(64)から贈られた特注の跳ね馬のエンブレムが印象的なフェラーリや、日本で十数台しか販売されていないブガッティ・ヴェイロン、ランボルギーニ・ガヤルドなどを所有。世田谷区の自宅ガレージに高級外車コレクションがずらりと並んでおり、その価値は数億円にもなる。

海外セレブが離婚に際して超高額の慰謝料を支払うことは多々あるが、日本では異例の金額で関係者は驚きを隠せない。日本の芸能界で史上最高額の“手切れ金”となる。

たけしは、なぜ巨額の手切れ金を払ってまで離婚を選んだのであろうか?

たけしが財産のほとんどを分与したことに関してはは、A子さんの存在が大きい。大金を支払っても十分に得るものがあると考えたのだろう。

離婚したい側がそのまま死亡した場合、相続はどうなるのか。子供がいる場合、妻は2分の1、残りの2分の1を子供で分けることになる。パートナーのままの関係では、相続権はないという。税制面からいえば、相続よりも財産分与を選んだ方が安くなるので、たけしとA子さんにとってメリットがあるようだ。

72歳の今もなお、テレビのレギュラー番組6本を抱えるなど売れっ子のたけしは、年収10億円超とされる。17年4月から新事務所に仕事の報酬が振り込まれているが、それまでは妻の幹子さんが数十年にわたって収入をがっちり厳格に管理してきた。たけしは月額300万から400万円のお小遣いをもらってやりくりしてきたお小遣い亭主で金銭的にも自由はあまりなかった。たけしからすると、巨額の手切れ金を払ってでも、A子さんと自由を得たかったのだろう。

たけしは「40年かかったけどやっとケジメがついた。これでA子と歩んでいける」と周囲に嬉しそうに話しているという。

たけしは著書でA子さんとの生活を「朝起きりゃ、寝たまんまパンツをはかせてくれて“はい、いってらっしゃい”みたいな感じ」と漫才風に書いている。現在のテレビ出演料も1本400万円以上になると言われている。平成は“世界のキタノ”としても名誉を手に入れた。今後もバリバリ働いて、お茶の間を沸かし、A子さんと新たな自由がある人生を満喫することだろう。

海の向こうのアメリカでは、現在、米俳優ロバート・デ・ニーロ(75)と妻で女優のグレース・ハイタワー(64)が離婚訴訟中で、妻はデ・ニーロの資産総額5億ドル(約550億円)の半分を要求している。

海外セレブたちも自由のため、多額の慰謝料を支払ってきた。米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーは2011年の離婚時、3億ドル(約325億円)の財産分与した。同じく米俳優メル・ギブソンは4億2500万ドル(約460億円)、元バスケットボール選手マイケル・ジョーダンは1億6800万ドル(約180億円)を支払ってきた。

金も大事だが、男は金より自由なのか。