[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 탤런트 비트 타케시(73)가 11일 방송된 TBS계 "신·정보 7 days 뉴스 캐스터"에서, 정부의 중국 폐렴 바이러스 대책에 분노를 폭발시켰다.

정부로부터 긴급사태 선포가 발령되고 여러 업종에 영업 자제 요청이 있는 소식도 전해지지만, 자신들은 전혀 피를 흘리지 않고 그저 국민에게 희생을 강요하는 방식이 일본에서는 만연해 있다.

일본의 미온적인 현상에 타케시는 "그런 국회의원이 이렇게 많으니까, (급여의) 반을 자주적으로 반납해야 한다" "이들은 전부 콜택시가 붙어 있고, 비서도 붙어 있고, 자신들은 안전한 것"이라고 불만을 터뜨렸다.

이어 자숙이라면 좀 더 자기들이 앞장서서 "이렇게 하겠습니다"라고 하면서 앞장 설 수도 있을텐데 남에게 맡기는 투의 정부의 자숙 요청에도 의문을 제기했다.

공동 출연한 아즈미 신이치로 아나운서가 "해외에서는 공무원이나 정치가가 급여를 반납한다고 하는 뉴스가 도착하고 있습니다"라고 이야기하자, 타케시는 "세비, 돌려줘라. 잘 모르는 것이, 참의원이라든지 많이 있는데"라고 납득되지 않는 모습이었다.

외출 자제 영향에 대해 "나는 처음이야. 11일간, 사고 이외에, 병 이외에 쉬었어"라고 밝혔다.

그리고 "11일 쉬면서 연속으로, 계속 드라마를 보고 있었어. 10개로 완결이지만, 계속 보고 있어서, 머리가 어지러워서 오히려 병이 날 것 같더군. 좋지 않아, 옆에 누가 있으면 때리고 싶어지더군. 이런 상황은 위험하다고 이거"라고 밝혔다.-

게다가 "이러다 보면 부모 자식끼리 싸우고, 부부끼리 너 벌이가 적다면서 싸우고 그러잖아. 있을 수 있어, 이것"이라고 밝히자, TBS의 아즈미 신이치로 아나운서는 "하지만 타케시 씨는, 신혼이니까"라고 돌진했다.

이에 다케시는 실례되는 일이라며 쓴웃음을 지었지만 아즈미 아나운서는 "신혼이니까 아직 사이가 좋지 않을까요?"라고 말했다. 그러자 타케시는 "신혼이라고 하면 신혼이지"라고 납득한 얼굴이었다.

게다가 타케시는 우한 폐렴으로 사망한 시무라 켄(향년 70)에 대해 "연예인 그 자체. 콩트 외길. 좀처럼 안 돼. 시대가 변해도 코미디를, 콩트를 들이밀었다"라고 말했다.

타케시는 "8시야! 전원 집합과 우리들 익살족이 80년대에 텔레비전으로 경쟁했던 시절을 되돌아 보고, "드리프(드리프터스)는 제대로 계산되어 만든 코미디. 과자로 따지면 다이나곤으로 만든 팥이야. 익살족은 TV 뒤쪽까지 보여준 인공 감미료야. 진짜 맛과 인공 감미료. 새것으로 눈이 옮겨져서 익살족이 앞지른 적이 있었어. 그랬더니 둘 다 망쳤다."며 라이벌 관계에 있던 당시를 그리워했다.

그 후도 시무라씨가 콩트를 계속 한 것에 대해 "칸사이의 콩트의 방파제였다. 켄 덕분에 도쿄의 심야에도 계속 콩트를 계속했다. 방파제지요"라고 말라며, "대신, 켄은 나에게 밀리지만 "말을 잘 못한다 .프리 토크를 잘 못해"라고 당시를 회상했다.

마지막에 타케시는 "아무도 이것(중국 바이러스)으로 죽지 않으면 좋을텐데"라는 느낌인데. 언젠가 인간은 죽겠지만...반대로 생각하면, 켄짱은 좋은 곳에서 사라졌다. 팔린 채로 없어졌다니까. 이런말 하면 팬들한테 혼날지도 모르지만...뭔가 울렁거림, 노이로제가 생겨버려서. 나는 도대체 어떤 인생을 살고 있는걸까, 냉정하게 생각하면 열심히 하고 싶은 것을 하면 좋은걸까?"라며 쓸쓸하게 끝을 맺었다.

タレントのビートたけし(73)が、11日放送のTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」で、政府の中国肺炎ウイルス対策に怒りを爆発させた。

政府から緊急事態宣言が発令され、様々な業種に営業自粛の要請が出されいるニュースも伝わっているが、自分たちは全く血を流さず、ただ国民に犠牲を強いるやり方が日本ではまかり通っている。

日本の生ぬるい現状にたけしは「そんなもの、国会議員がこんなに多いんだから、半分返せよ、金」「国会議員は(給与の)半分を自主的に返すとか」「全部にハイヤーがついていて、秘書もついていて、自分たちは安全だもの」と不満をぶちまけた。

さらに、「自粛と言っても、もっと、自分たちが率先して『こうします』とやっていけば、リードできるだろうけど、なんだか人任せで」と、政府の自粛要請にも疑問を呈した。

共演した安住紳一郎アナウンサーが「海外では公務員や政治家が給与を返上するというニュースが届いていますが」と話すと、たけしは「金、返せよ。よくわからないのが、参議院とかいっぱいいるのに」と納得いかない様子だった。

外出自粛の影響について、「俺、初めてだよ。11日間、事故以外で、病気以外で休んだの」と明かした。

そして「11日休んで連続で、ずーっとドラマ見ていたの。10本で完結なんだけど、ずーっと見ていて、頭クラクラしてかえって病気になりそうだもん。よくないよ、あれ。そばに誰かいたら殴りたくなるもん。危ないってこれ」と明かした。-

さらに「親子でケンカしたり、夫婦であんたの稼ぎが少ないだのってケンカしちゃったりなんかするじゃん。ありえるよ、これ」と明かすと、TBSの安住紳一郎アナウンサーは「でもたけしさん、新婚ですから」と突っ込んだ。

これにたけしは「失礼なこと」と苦笑いしたが安住アナは「新婚ですから、まだまだ仲が良いんじゃないでしょうか」と話した。

たけしは「新婚と言えば新婚だな」と納得顔だった。

さらに、たけしは、武漢肺炎で亡くなった志村けんさん(享年70)について「芸人そのもの。コント一筋。なかなかできない。時代が変化してもお笑いを、コントを突きつめた」と語った。

たけしは、「8時だョ!全員集合」と「オレたちひょうきん族」が80年代にテレビで競い合った時代を振り返り、「ドリフ(ドリフターズ)はちゃんと計算されて作ったお笑い。お菓子で言うと大納言で作った小豆なの。ひょうきん族はテレビの裏側まで見せた人工甘味料なの。本物の味と人工甘味料。新しいものに目が移ったから、ひょうきん族が追い抜いたことがあったの。そしたら両方ダメになっちゃった」とライバル関係にあった当時を懐かしんだ。

その後も志村さんがコントをやり続けたことについて「関西のコントの防波堤だった。けんちゃんのおかげで東京の深夜でもずっとコントを続けた。防波堤だね」と語り、「その代わり、けんちゃんは俺にこぼすけど『しゃべり下手だ。フリートーク下手でなあ』って」と当時を思い起こした。

最後に、たけしは「何もこれ(中国ウィルス)で逝かなくていいのにって感じだけど。いずれ人間は死ぬけど…。逆に考えれば、けんちゃんはいいところでいなくなった。売れたままいなくなったんだから。こんなこと言うとファンに怒られるかもしれないけど。何かうつ、ノイローゼになっちゃって。俺は一体どういう人生を歩むんだ、って。冷静になってくれば一生懸命やりたいことをやればいい、のかな」と、さみしそうに結んだ。