[토시키 아오야마] "일본의 마음을 만든 12명 우리 아이에게 가르치고 싶은 무사도 정신"이 PHP 연구소에서 1월 15일에 출판됐다. 저자는 주로 일본 문제 중국 문제를 전문으로 하는 제일급의 논객으로, 2007년에 일본 국적을 취득한 중국 출신의 세키헤이 (石平).

그는 일본 교육에 대해서는 아이들에게 일방적으로 일본이 침략국가였다고 가르치는 것은 그만둬야 한다. 도덕심이나 애국심을 가르치는 것은 당연하지만 역사 교과서의 기술은 중립적이어야 한다고 말하고 있다.

그는 DHC TV 토라노몬 뉴스에서 2017년 8월부터 진행을 맡고 있으며 저서 "중국을 만든 12명의 악당들" "중국인의 선과 악은 왜 뒤집나 종족과 일족이즘" "시진핑의 종신 독재로 시작되는 중국의 대암흑 시대" "일본은 이미 중국에 빼앗기고 있다는 게 정말입니까?" "한반도는 왜 항상 지옥이 반복되는지 중국인조차 한민족에 관여하고 싶지 않은 진짜 이유" 등 다수의 저서로 알려져 있다.

책의 내용은 왜 일본인의 마음은 돈의 논리에 반발하는가? 무사의 영혼과 유교의 이념과 선의 경지가 결합일체가 되어 만들어진 고결무비, 순일지대의 인격. 성인의 길을 일관되게 실현해 온 일본이야말로 진짜 도의국가다. 중화 북중으로 추앙받아 온 중국보다 일본이야말로 진짜 중화요, 바로 진중의 왕조로서의 중조라는 것이다.

[목차]
서장 내 자식에게 가르치고 싶은 일본 무사의 마음 중국의 불행과 일본의 자랑
제1장 원의경으로 보는 부시도의 이상과 원형
제2장 시뢰와 시종 위정자 윤리로서의 무사도의 확립
제3장 쿠스노키 마사나리에게 보는 이상적 무사상의 완성
제4장 노부나가, 히데요시와 이에야스 상이한 무장상과 그 역사적 의미
제5장 '제도화된 무사도'와 그 수호신들
제6장 반역자로서의 에도 무사 오시오헤이하치로와 오사카의 난
제7장 다케시 한페이타 "군자"와 지사로서의 에도 타케시
제8장 메이지 시대부터 현대에 계승되는 무사도 정신

중국 출신의 세키헤이는 일본적 미학과 무사도 정신의 최고 구현물로 사이고 난슈를 동양 최대의 영웅 영걸로 삼고 있다.

고결하고 청렴결백, 눈앞의 이익에 담백하면서도 사명감에 불타 마음은 늘 천하국가와 만민을 위해 있다. 죽을 때조차도 깨끗하다. 이러한 무사도 정신이 과연 어떻게 태어나고 전해져 왔는가?라고 본서는 전하고 있다 .또 부시도의 원류는 겐요시츠네에 있다고 했다.

또 일본 무사의 이름을 세계에 알린 것은 도고 헤이하치로라고 한다. 러시아의 발틱 함대를 격멸한 도고는 바로 구국의 영웅이다. 러시아에 시달리던 터키에서는 자녀에게 토고라는 이름을 붙이는 부모가 속출한 일화를 소개하고 있다.

저자는 '우리 아이를 훌륭한, 그리고 아름다운 일본의 마음을 이어받은 사람으로 키우고 싶다.그러기 위해서는 일본의 훌륭한 역사와 마음의 미학을 아는 것이 중요하다.'라고 생각하며, 다양한 역사책에 해당하여 본서의 집필을 결의한 것 같다.

훌륭한 것은 외국 출신 일본인의 독자적인 시각에서 일본의 부시도 정신은 일본 전체 그리고 세계에 어떤 영향을 끼쳤는지를 자세하게 해설하고 있다는 점이다.

힘들게 중국에서 일본으로 귀화한 저자이기 때문에 쓸 수 있었던 서적으로서 일독을 권하고 싶다.

「日本の心をつくった12人 わが子に教えたい武士道精神」がPHP研究所から1月16日に出版された。著者は、主に日中問題・中国問題を専門とする第一級の論客で、2007年に日本国籍を取得した石平(せきへい)。

石平は、日本の教育については、「子供達に一方的に、日本は侵略国家だったと教えるのは止めるべきである。道徳心や愛国心を教えるのは当然だが、歴史教科書の記述は中立でなければならない」と述べている。

同氏は、DHCテレビ「虎ノ門ニュース」で、 2017年8月よりレギュラーを務めており、著書「中国をつくった12人の悪党たち」「中国人の善と悪はなぜ逆さまか 宗族と一族イズム」「習近平の終身独裁で始まる中国の大暗黒時代」「教えて石平さん。日本はもうすでに中国にのっとられているって本当ですか?」「朝鮮半島はなぜいつも地獄が繰り返されるのか 中国人ですら韓民族に関わりたくない本当の理由」など多数の著書で知られている。

著書の内容は、なぜ日本人の心は「金の論理」に反発するのか? 武士の魂と儒教の理念と禅の境地が結合一体となり、つくり上げられた高潔無比、純一至大の人格。

聖人の道を一貫して実現させてきた日本こそ、本物の「道義国家」である。「中華」「中朝」と崇められてきた中国よりも、日本こそが本物の「中華」であり、まさに「真中の王朝」としての「中朝」なのであるとしている。

【目次】
序章 わが子に教えたい日本武士の心 中国の不幸と日本の誇り
第一章  源義経に見る「武士道」の理想と原型
第二章 時頼と時宗 為政者倫理としての武士道の確立
第三章 楠木正成に見る理想的武士像の完成

第四章  信長、秀吉と家康 異なる武将像とその歴史的意味
第五章「制度化された武士道」とその守護神たち
第六章  反逆者としての江戸武士 大塩平八郎と大坂の乱
第七章 武市半平太 「君子」と志士としての江戸武士
第八章 明治から現代へと受け継がれる武士道精神

中国出身の石平は、日本的美学と武士道精神の最高の具現者として西郷南洲(西郷隆盛)をあげ、東洋最大の英雄・英傑としている。

高潔にして清廉潔白、目先の利益に淡白でありながら使命感に燃え、思いはつねに天下国家と万民のためにある。死ぬ時さえも潔い。このような武士道精神が果たしてどのようにして生まれ、伝えられてきたのか?と本書は伝えている。また武士道の源流は、源義経にあるとしている。

また、日本の武士の名前を世界に知らしめたのは東郷平八郎としている。ロシアのバルチック艦隊を撃滅した東郷はまさに救国の英雄である。ロシアに苦しめられていたトルコでは子供にトーゴ―という名前を付ける親が続出した逸話を紹介している。

石平は、「我が子を立派な、そして美しい日本の心を受け継いだ人間に育てたい。その為には日本の素晴らしい歴史と心の美学を知ることである。」と考え、様々な歴史書にあたり本書の執筆を決意したようだ。

見事なのは元外国人の独自の視点と切り口で、日本の武士道精神は日本全体そして世界にどのような影響を与えたかを詳しく解説している点である。

苦労して中国から日本へ帰化した石平だからこそ書けた良書。一読を薦めたい。