[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 아카사카 엑셀 호텔 도큐는 1969년에 "아카사카 도큐 호텔"로 개업 (2002년 도큐 호텔 브랜드 재편성으로 개칭)하고 올해 9월 13일(금)에 50주년을 맞이한다.

아카사카 엑셀 호텔 도큐에서는 2019년 9월 1일(일)부터 10월 31일(목) 기간 『 이시하라 유지로 메모리얼 페어 』를 개최하고 있다. 9월 5일 개업 50주년 기념 행사로 분주했던 이 호텔을 방문하자 쇼와 시대의 슈퍼 스타 이시하라 유지로가 실제로 시음했던 주류등이 호텔 3F에 진열되어 있었다.

당시 호텔 14층에는 메인 바인 "바 마르코 폴로"와 "바 곤돌라"가 있었고 개업 이듬해인 1970년경부터 이시하라 유지로가 이 호텔의 바의 단골이었다고 한다.

바에서는 키핑한 '레미 마르탱'을 즐겨 마시고, 바텐더와 친분도 깊어지면서 여러가지 이야기를 나누었던 것으로 알려져 있다. 

걸음을 옮길 때마다 튀는 대화에서 탄생한 오리지널 칵테일 『 크로스 오버 러브 』 1,095엔(1,300엔)을 주문해 보았다. 이 칵테일은 이시하라 유지로가 직접 명명한 것으로서 1978년에 발매된 그의 싱글 타이틀이기도 하며, 브랜디를 베이스로 과일 향을 곁들이고 가운데 놓인 체리 색의 색채가 아름답다.

이어 『 론리 나이트 론리 웨이 』 1,095엔(1,300엔)을 주문했다. 1982년에 발매된 유지로의 싱글 이름을 딴 칵테일이며 이것은 블루 색이 아름답다. 약간 싱그러운 계통의 맛으로, 블루 칼라가 노래에 담긴 애수의 마음을 상징하는 것 같았다.

이시하라 유지로는 아카사카 토큐 호텔(현 아카사카 엑셀 호텔 토큐) 바 카운터의 가장자리에서 주로 마셨다고 하며, 이시하라 유지로가 암으로 사망 1년 전 14층의 "마르코 폴로"에서 나카니시 레이와 이야기를 나누다가 탄생한 곡이 그의 유작이 된 "우리 인생에 후회 없이"이다.

(C)Ishihara Production

이시하라 유지로는 영화계와 음악계에 지대한 공적을 남기고 1960년 일본 연예계에서 처음 기자 회견을 열고 "설을 하와이에서 보낸 연예인"의 선구가 된 인물이다. 쇼와의 대스타 이시하라 유지로의 추억에 젖어, 이 호텔에서 차분히 잔을 기울여 보는 것을 권하고 싶다.

[Photo(C)Toshiki Aoyama]

■"이시하라 유지로 메모리얼 페어" 개요.
https://www.tokyuhotels.co.jp/akasaka-e/restaurant/plan/50577/index.html
기간 :2019년 9월 1일(일)~10월 31일(목)
장소: 아카사카 엑셀 호텔 도큐 3층 아카사카 스퀘어 다이닝
협력: 주식회사 이시하라 프로모션.

 예약, 문의처
TEL:03-3580-2331 (아카사카 스퀘어 식당 예약 10:00~19:00)

AKASAKA EXCEL HOTEL TOKYU Korean Website.

https://www.tokyuhotelsjapan.com/global/ko/akasaka-e/

東京・永田町にあるホテル。1969年9月13日にオープンし、今年で開業50周年を迎えます。ピンクとベージュのストライプ柄に彩られた大きな建物の様子から、開業当時は「軍艦パジャマ」の愛称で親しまれました。487室の客室と4つの宴会場があり、ご出張のビジネスマンをはじめ国内・海外からいらした幅広いお客様に心地よいおもてなしとくつろぎの空間をご提供しております。

赤坂エクセルホテル東急では、2019年9月1日(日)より、10月31日(木)の期間、『石原裕次郎さんメモリアルフェア』を開催している。9月5日、開業50周年記念イベントで沸く同ホテルを訪問すると、昭和のスーパースター石原裕次郎と、裕次郎が実際にキープしていたボトル類が同ホテル3Fに陳列されていた。

当時、ホテル14階にはメインバー「バー・マルコポーロ」と「バー・ゴンドラ」があり、開業の翌年1970年頃から石原裕次郎が同ホテルのバーとバーテンダーを贔屓していた。

バーでは『ブルドッグ』やボトルキープもされていた『レミーマルタン』をよく召し上がていて、そこで出会ったバーテンダーと親交も深めていて、色々な話をしていたようだ。

足を運ぶ度に弾む会話から誕生したオリジナルカクテルの『クロスオーバー・ラブ』1,095円(1,300円)を注文した。同カクテルは、石原裕次郎が直々に命名したもの。1978年に発売された同氏のシングルのタイトルとなり、ブランデーをベースにフルーツの香りを添えて中甘口に仕上がった一杯で、チェリー色の色彩が美しい。

続いて、『ロンリーナイト・ロンリーウェイ』1,095円(1,300円)をオーダーした。1982年に発売された裕次郎のシングル名を冠したカクテルで、こちらはブルーのカラーが美しい。やや爽やか系の味で、ブルーカラーが歌に込められた哀愁の念を象徴しているようだ。

石原裕次郎は、赤坂東急ホテル(現・赤坂エクセルホテル東急)のバーカウンターの端の席で飲んだ後、飲食街に繰り出すことが好きだった。

石原裕次郎が癌で亡くなる1年前に、14階の「マルコポーロ」で、なかにし礼と打ち合わせをしてできた曲が、彼の遺作となった「わが人生に悔いなし」である。

石原裕次郎は、映画界・音楽界に多大な功績を残し、1960年日本の芸能界で初めて記者会見を開き、「正月をハワイで過ごす芸能人」の先駆けとなった人物でもある。昭和の大スター石原裕次郎の思い出に浸り、同ホテルで、じっくりとグラスを傾けてみたい。

■「石原裕次郎さんメモリアルフェア」概要
https://www.tokyuhotels.co.jp/akasaka-e/restaurant/plan/50577/index.html
販売期間:2019年9月1日(日)~10月31日(木)
場  所:赤坂エクセルホテル東急3階 赤坂スクエアダイニング
協  力:株式会社石原プロモーション

■赤坂エクセルホテル東急について

東京・永田町にあるホテル。1969年9月13日にオープンし、今年で開業50周年を迎えます。ピンクとベージュのストライプ柄に彩られた大きな建物の様子から、開業当時は「軍艦パジャマ」の愛称で親しまれました。487室の客室と4つの宴会場があり、ご出張のビジネスマンをはじめ国内・海外からいらした幅広いお客様に心地よいおもてなしとくつろぎの空間をご提供しております。

お客様の ご予約・お問い合わせ先
TEL:03-3580-2331(赤坂スクエアダイニング予約 10:00~19:00)