[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 고감도 패션과 문화를 발신하며 세계의 주목을 받는 에너지 타운 시부야.

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시부야의 랜드 마크로서 1,430㎡의 모던한 대연회장 "셀루리안 타워 볼룸"과 재즈 클럽 등을 갖춘 국제 럭셔리 호텔이 셀루리안 타워 도큐 호텔 (CERULEAN TOWER TOKYU HOTEL)이다.셀루리안 타워 도큐 호텔은 국제적인 럭셔리 호텔이면서, 시부야 역에서 불과 도보 4분 거리의 장소에 위치한 것이 장점.

시부야역 서쪽 출구의 랜드마크인 셀루리안 타워 도큐 호텔의 로비층에 위치한 스타일리쉬한 레스토랑이 가든 키친 카루메라 (CARAMELO).

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8월 10일(토)~8월 15일(목) 한정의 여름 방학 특별 기획으로 이 레스토랑에서 "섬머 카레 페스타 2019"가 개최되고 있으며, 마지막 날에 이 곳을 방문했다.

매번 인기의 "섬머 카레 페스타 2019"이지만 올해 제공된 것은 콩과 시금치의 카레, 생선 카레, 여름 카레, 토마토 맛의 버터 치킨 카레, 비프 커리, 특제 수프 카레까지 올해는 6종류의 카레가 제공됐다. 특히 올해는 신작으로 피쉬 카레와 콩과 시금치 카레가 등장했다.

피쉬 카레

피쉬 카레는 토마토의 산미가 들어간 백신어 카레. 타마린드, 마늘, 생강, 당백 등 많은 스파이스가 빚어내는 깊은 맛과 코코넛 밀유의 부드러운 맛이 특징.

동석한 미식가 후지타 코우 (藤田コウ)씨는 "백신어와 토마토의 산미를, 새우 등 여러가지 씨푸드로부터 추출된 맛이 가득찬 루가 절묘하게 감싸는, 맛이 깊은 일품. 일상에서는 맛볼 수 없는 맛이 넘치는 특별한 카레였다."라고 높이 평가했다.

콩과 시금치 카레

콩과 시금치 카레는 시금치를 듬뿍 넣고 고기, 어류를 사용하지 않고 단순한 맛을 내면서도 마무리에 열띤 스파이스를 가하는 추격 스파이스=타도카가 구수한 일품.

후지타 씨는 "전6종 가운데 유일하게 프랑스 파리 스타일의 카레입니다. 다른 카레가 각기 농후한 깊이를 가지고 있기 때문에, 그 입가심으로 신선한 시금치가 고맙게 다가옵니다. 청량감 있는 그린 컬러도 더운 여름엔 딱이군요"라고 평했다.

카레에는 다른 방향성의 깊이가 있어 저마다 맛이 좋다. 다양한 스파이스를 즐길 수 있다는 점도 반가우며 카레 콘디먼트로는 어니언 프라이, 아몬드, 카렌즈, 피클스, 파르메산 치즈 등도 제공되고 있어 색다른 맛을 느낄 수 있다.

비프 카레는 카이엔 페퍼, 붉은 와인으로 맛을 더한 후, 쇼트 리브와 함께 푹 끓인 것으로 농후하고 풍부한 향기가 퍼지는 사치스러운 카레였다.

인기 만점인 로스트 비프 외, 샐러드나 디저트 및 드링크류도 충실하다.

로스트 비프는 놀라울 정도로 부드럽고 쥬이시. 일본식 소스, 실반 스루 소스(버섯)의 2종류의 소스로 맛의 변화를 즐길 수 있다. 스윗츠는, 작게 커팅 되어 있음에도 불구하고, 하나 하나에 세세한 식재료가 응축되어 있어 조직이 섬세하다.

스윗츠는 여러 종류의 스윗츠를 잘 챙겨 달라는 요리사의 배려가 느껴진다. 콘 수프도 일품. 아침에 옥수수를 먹었을 때와 같은 프레시감을 즐길 수 있다. 

전체적으로 럭셔리하면서, 섬세하고 고품격의 맛을 즐길 수 있는 호텔 만의 카레 부페였다.

"카루메라'의 쉐프인 타키모토 마사유키 씨에게 묻자 "신 메뉴는 1년 이상 전부터 생각하고 구상하고 있었습니다". 타키모토 쉐프의 전공이 프랑스 요리이다 보니 프렌치 테크닉이 요리 도처에 활용되고 있는 것 같았다.

'가든 키친 카루메라'는 푸르른 정원을 바라보며 여유롭게 쉴 수 있는 공간이 매력인 멋진 레스토랑이기 때문에 다음 번에 들렸을 때는 다른 음식을 즐겨보고 싶어진다.

[Photo(C)Toshiki Aoyama]

쉐프와 레스토랑의 소개.

Chef 타키모토 마사유키 (滝本雅之)

타키모토 마사유키 Masayuki TAKIMOTO
셀루리안 타워 토큐 호텔 가든 키친 "카루메라" 쉐프
1968년 아이치현 나고야시 태생. 

고등학생 때 배가 고파 과일을 간식 대신 먹으려고 부엌칼을 들어본 후에, 부엌칼로 요리하는 것 자체가 뜻밖에 어렵다는 것을 깨닥고 요리 세계에 관심을 갖게 된다. 수도권 유명 호텔, 프랑스 요리· 이탈리아 요리 레스토랑, 연회 조리의 요리사를 역임. 2015년 7월, 카루메라 요리사로 부임. 과일·야채의 카빙(조각)을 장점으로 하여 날마다 아름다운 디쉬를 만드는 것에 여념이 없다.

가든 키친 "카루메라" LBF
예약 및 문의 03-3476-3431(직통) 03-3476-3000(대표)
영업 시간 6:30~24:00(23:00 LO) 좌석 135석 개인 1실(6~10명) 정기 휴일 무휴 

Garden Kitchen CARAMELO Website (English)
https://www.tokyuhotelsjapan.com/global/cerulean-h/restaurant/caramelo/index.html

CERULEAN TOWER TOKYU HOTEL Website(Korean)
https://www.tokyuhotelsjapan.com/global/ko/cerulean-h/

高感度なファッションや文化を発信し、世界から注目されるエネルギッシュタウン渋谷。
渋谷のランドマークとして、1,430㎡のモダンな大宴会場「セルリアンタワーボールルーム」やジャズクラブなどを備えた国際的ラグジュアリーホテルが、セルリアンタワー東急ホテル。

セルリアンタワー東急ホテルは、国際的ラグジュアリーホテルでありながら、渋谷駅からわずか徒歩4分のロケーションで知られる。

渋谷駅西口のランドマーク「セルリアンタワー東急ホテル」のロビー階にあるスタイリッシュなレストランが「ガーデンキッチン かるめら」

8月10日(土)~8月15日(木)限定の夏休み特別企画として、同レストランで、「サマーカレーフェスタ2019」が開催されており、最終日に訪問した。

毎回人気の「サマーカレーフェスタ2019」だが、今年提供されたのは、豆とほうれん草のカレー、フィッシュカレー、サマーカレー、トマト風味のバターチキンカレー、ビーフカレー、かるめら特製スープカレー。今年は、6種類のカレーが提供された。

今年の新作として「フィッシュカレー」と「豆とほうれん草のカレー」が登場した。

フィッシュカレーは、トマトの酸味が効いた白身魚のカレー。タマリンド、にんにく、しょうが、唐がらしなどたくさんのスパイスが醸し出す奥深い風味とココナッツミルクのまろやかな味わいが特徴。

同席した美食家・藤田コウ氏は、「白身魚とトマトの酸味を、海老など様々なシーフードから抽出された旨味の詰まったルーが絶妙に包み込む、味わい深い一品。日常では味わえない美味しさ溢れる特別なカレーであった。」と高評価した。

豆とほうれん草のカレーは、ほうれん草をたっぷりと入れ肉、魚類を使用せずシンプルな味わいながら、仕上げに熱々のスパイスを加える「追いスパイス」=「タドカ」が香ばしく風味豊かな一品。

前出の藤田氏は、「全6種の中で唯一さっぱり系のカレー。他のカレーがそれぞれ濃厚なコクを持つので、その口直しとして、みずみずしいほうれん草がありがたい。清涼感のあるグリーンカラーも暑い夏にはピッタリ。」と評した。

カレーには、異なる方向性のコクがあり、それぞれおいしさで溢れている。多彩なスパイスを堪能できる点も嬉しい。カレーコンディメントとして、オニオンフライ、アーモンド、カレンズ、ピクルス、パルメザンチーズなども提供されており、違った味を楽しめる。

ビーフカレーは、カイエンペッパー、赤ワインで旨味を加え、ショートリブとともに煮込んだもので、濃厚かつ豊かな香りが広がる贅沢なカレーであった。

人気のローストビーフの他、サラダやデザートやドリンク類も充実している。

「ローストビーフは、驚くほど柔らかくジューシー。和風ソース、シャスールソース(キノコ)の2種類のソースで味の変化を楽しめる。スイーツは、小さめにカットされているにもかかわらず、一つ一つに細かく食材が凝縮されており、キメが細かい。

スイーツは、多くの種類のスイーツを堪能してもらいたいというシェフの心配りが感じられる。コーンスープも絶品。朝モギのトウモロコシを食べた時のようなフレッシュ感が堪能できる。」(美食家・藤田コウ氏)と、カレー以外の味も素晴らしい。

全体として、贅沢かつ繊細かつ上品な味を楽しめるホテルならではのカレーブッフェであった。

「かるめら」のシェフ滝本雅之氏に聞くと、「新メニューは1年以上前から考え、構想している」とのこと。滝本シュフは、専門はフランス料理なので、フレンチの技が料理の随所に生かされているようだ。

「ガーデンキッチン かるめら」は、緑豊かな庭園を眺めながらゆったりと寛げる空間が魅力の素敵なレストランなので、次回は別の料理を楽しみたい。

シュフとレストランの紹介:

滝本 雅之 Masayuki  TAKIMOTO
セルリアンタワー東急ホテル ガーデンキッチン「かるめら」シェフ
1968年 愛知県名古屋市生まれ。 

高校生の頃、お腹が空いて果物をおやつ代わりに食べようと包丁を持ち、包丁捌きの意外な難しさから、料理の世界に関心をもつ。首都圏有名ホテル、フランス料理・イタリア料理レストラン、宴会調理のシェフを歴任。2015年7月、かるめらシェフに着任。フルーツ・野菜のカービング(彫刻)を得意とし、日々美しい一皿を創ることに余念がない。

【料理人として大切にしていること】

「料理に関してだけではなく日常生活全般において「なぜ?」「どうして?」の疑問を持つように心がけています。その答えを一つ一つ見つけて蓄積していくことで自分の満足のためではなく、お客さまのために料理をつくるプロフェショナルとして成長できるのだと思います。」 

【ガーデンキッチン 「かるめら」】LBF
ご予約・お問い合わせ 03-3476-3431(直通)03-3476-3000(代表)
営業時間 6:30~24:00(23:00 L.O.)席数 135席 個室1室(6~10名さま)定休日 無休 

「おいしいものをいつでも気軽に」をテーマにホテルを訪れる多種多様なゲストをお迎えする「かるめら」

緑豊かな庭園を眺めながらゆったりと寛げる空間が魅力です。外国人ゲストをはじめ、ショッピングの合間に訪れる女性ゲスト、ビジネスの打ち合わせなどさまざまなシーンに対応できるよう洋食、中華、和風、デザート類など幅広いメニューラインナップでお客さまをお迎えしています。