[토시키 아오야마] 일본 연예계가 대패닉을 겪고 있다.

특수 사기집단으로 알려진 반사회적 세력을 상대로 "어둠의 영업"을 하고 돈을 수령했다며 요시모토 흥업이 24일 소속 연예인들을 근신 처분했다고 발표한 것이다.

미야사코 히로유키

 사건의 발단은 7일 발매 "프라이데이"(6월 21일자)가 2014년 말, 미야사코 히로유키(49)와 타무라 료(47)등이 특수 사기집단의 송년회에 참석했다고 보도한 것. 사무실을 통하지 않고 직접 개런티를 받는 암영업 실태와 반사회적 세력과 연예인의 교류가 드러났다.

타무라 료

요시모토 흥업은 "반사회적 세력 주최의 회합이다는 인식은 없고, 또, 보도되고 있던 것과 같은 금액은 아니었습니다만, 회합 참가에 의해 일정한 돈을 수령하고 있던 것이 인정되었습니다"라고 설명하고 있다.

근신 처분이 된 것은 미야사코 히로유키와 타무라 료 등 요시모토 흥업 소속 연예인 총 11명. 이중에서도 가장 영향이 큰 것은 콤비이자 단독으로 다수의 레귤러 프로그램을 맡고있는 미야사코 히로유키라고 한다.

미야사코는 서면으로 "세간의 여러분, 관계자 여러분 및 프로그램, 스폰서 여러분께 대단한 폐를 끼쳐 죄송합니다. 그러한 장소에 발길을 옮겨 간접적이지만 금전을 수령한 것을 깊이 반성하고 있습니다"라고 코멘트. 당초 돈을 받지 않았다는 발언은 거짓이었음을 인정했다.

소속사인 요시모토 흥행의 대응에 대해서, 요시모토는 옛부터 문제가 발각된 연예인을 즉석에서 해고하는 것으로 알려져 있다. 그러나, 문제의 본질은, 소속 연예인이 사무소의 눈을 피해 아르바이트를 하고 있던 것이 아니라, 반사회적 세력이라고 보여지는 사람들의 회합에 참가하고 있던 사실이다.

안도 유코 캐스터

안도 유코 캐스터는 25일 후지 테레비계 "직격탄 LIVE굿 디!"에 출연. 보이스피싱 그룹과의 암영업으로 금전을 수령하고 있던 것에 대해서, "제일 싫은 부분은, 돈이..., 예를 들면, 고령자가 아둥바둥해서 어렵게 모은 예금을 받아간 것. 그게 제일, 정말 아쉽다고 생각합니다"라고 씁쓸하게 말했다.

사카가미 시노부

토크에 참가한 사카가미 시노부는 "저의 감각으로 말하면 반사회적 세력과 관계해서는 안된다는 것은 10년 20년 전부터 듣고 있는 것이며, 그 의식을 가진 사람과 여전히 철저하지 않은 사람의 차이가 심하다라는 생각입니다."라고 이번 문제에 대해서 말했다.

키쿠치 유키오 변호사

니혼TV계 "법률 상담소"등으로 알려진 키쿠치 유키오 변호사는, "얼마나 지금 이런 종류의 사가 많습니까? 보이스피싱 사기의 종류네요, 피해자가 얼마나 많은가하면, 연간 400수십 억이라 피해액이 특수 사기입니다. 그 분들이 얼마나 슬픈 생각을 하고, 분한 생각을 하고 돈을 빼앗겼는가 하는 생각을 하면, 만일 상대가 누군지 모른다, 만일 개런티가 없다고 해도, 그 응원단 같은 것을 해 버렸다고 하는 것은, 이것 큰일입니다"라고, 보이스피싱 그룹에 관련된 책임의 중대함을 지적했다.

"어느 정도 의연하게 요시모토 흥업이나 텔레비전국이, 제대로 된 처분을 처음부터 딱 잘라내고 있었더라면, 이 정도로 뿌리가 깊어지지 않을지도 모른다고 생각합니다"라고, 초동 대응의 문제점도 지적.

일본민간방송연맹은 반사회적 세력에 단호한 거부로, 소속 민영방송들은 이에 따른 대응으로 분주하다.

TV 아사히는, 근신 처분이 공표된 미야사코 히로유키나 타무라 료가 MC를 맡는 프로그램에 대해 "대응을 신중하게 검토중"이라고 하고 있다.

니혼 TV는 미야사코나 레이저 라몬 HG가 출연한 장면을 부분 편집해 방송하였으며, 후지TV와 TBS는 해당 연예인의 출연 부분을 삭제하는 것 외에 NHK는 BS방송을 다른 프로그램으로 대체하였다.

NHK

그 외, 거액의 CM 위약금 지불의 문제등도 현재 진행중으로, 보이스피싱 그룹에 관련되는 대상은 예상보다 클 것으로 전망이 된다.

日本の芸能界が大パニックに見舞われている。

特殊詐欺グループとされる反社会的勢力を相手に「闇営業」し、金銭を受領したとして、吉本興業が24日、所属芸人を謹慎処分にしたと発表したのだ。

事の初端は、7日発売の「フライデー」(6月21日号)が、2014年末に、宮迫博之(49)や田村亮(47)らが特殊詐欺グループの忘年会に出席していたと報じたこと。事務所を通さずに直接ギャラを受け取る「闇営業」の実態と、反社会的勢力と芸人の交際が明るみになった。

吉本興業は「反社会的勢力主催の会合であるとの認識はなく、また、報じられていたような金額ではありませんでしたが、会合への参加により一定の金銭を受領していたことが認められました」と説明している。

謹慎処分となったのは、「雨上がり決死隊」宮迫博之、「ロンドンブーツ1号2号」田村亮、「レイザーラモン」HGなど吉本興業所属芸人総勢11名。

最も影響が大きいのは、コンビでも単独でも多数のレギュラー番組を持つ宮迫博之だと言われている。

宮迫は書面で「世間の皆様、関係者の皆様、並びに番組・スポンサーの皆様に大変なご迷惑をおかけし申し訳ございません。そういった場所へ足を運んでしまい、間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省しております」とコメント。当初の「金銭をもらっていない」という発言はウソだったことを認めた。

所属先の吉本興行の対応についてだが、吉本は昔から問題が発覚した芸人を即座に切ることで知られている。

しかし、問題の本質は、所属芸人が事務所の目を盗んでバイトをしていたことではなく、反社会的勢力とみられる人たちの会合に参加していた事のようだ。

安藤優子キャスターは25日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に出演。振り込め詐欺グループとの闇営業で金銭を受領していたことについて、「一番イヤな部分ってのは、お金が…、例えば、高齢者が爪の先に灯を灯すようにして貯めた“虎の子(の貯金)”をもぎとっていったもの。それが一番、本当に残念だなと思います」と苦々しく語った。

トークに参加した坂上忍は「僕の感覚で言うと、反社会的勢力と関係持ってはいけない、というのは、10年、20年前から言われてることで、その意識ができてる人と、まだまだ徹底できてない人の差が激しいのかな、っていう気がになった」と今回の問題について語った。

日本テレビ系「行列ができる法律相談所」などで知られる菊地幸夫弁護士は、「いかに今オレオレ詐欺、振り込め詐欺の類いですね、被害者の方がいかに多いか。年間だって400数十億ですから、被害額が、特殊詐欺のですね。その方たちがいかに悲しい思いをして、悔しい思いをしてお金を取られていたかっていうことを考えたら、仮に相手が誰か分かっていない、仮にギャラがないとしたって、それの応援団みたいなことをやっちゃったっていうのは、これ大変なことなんですよ」と、振り込め詐欺グループに関わった責任の重大さを指摘した。

「最初からある程度の、毅然とした、吉本さんとかテレビ局が、きちっとした処分を最初からパッと出していて、そうしたら、これだけ根が深くならなかったかもしれないと思う」と、初動対応の問題点も指摘。

「日本民間放送連盟」は反社会的勢力に断固拒否の姿勢で、所属民放各社は、その対応で追われている。

テレビ朝日は、謹慎処分が公表された宮迫博之や田村亮がMCを務める番組について「対応を慎重に検討中」としている。

日本テレビは宮迫やレイザーラモンHGが出演している場面を部分編集して放送することとなった。フジテレビとTBSは当該芸人の出演部分をカットするほか、NHKはBS放送を別番組に差し替えとなった。

そのほか、巨額のCM違約金支払いの問題等も現在進行中で、振り込め詐欺グループに関わった代償はとてつもなく大きなものになりそうだ。