[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 쿠마카와 테츠야의 저서 "완벽이라는 영역"이 5월 29일에 고단샤에서 발매되었다.

講談社

"그 남자의 등장에 코벤트 가든은 열광했다. 갈채는 일본으로 이어져 단 한 명의 발레 무용수가 몰고 오는 회오리 바람은 하나 하나가 사건이 되었다. 예술로서의 발레뿐만 아니라 비지니스로서 발레를 성공시키기 위하여 대기업과 함께 공연장을 운영하며 무용수와 스태프를 육성한다. 세계에 수출하기 위해서, 완전 오리지날 작품을 계속 창조한다. 그런 일을 해낸 발레 댄서가 가능하다고 그 누가 20년 전에 알았겠는가."

"완벽이란 어떤 것인지를 여러분께 보여주고 싶습니다"라는 그 남자의 말에 거짓은 없었다. 그 남자의 이름은, 쿠마카와 테츠야.

"책이 완성되는데, 읽는 것 10회. 모든 것을 다했습니다"라며 완벽을 요구하는 쿠마카와는 말한다.

쿠마타와에게 21년 만의 자전이 되는 이 책에는 1999년 K 발레 컴퍼니의 창단부터 2012년 도쿄 Bunkamura 오쳐드 홀 예술 감독 취임, 그리고 "클레오파트라"를 비롯한 발레 작품 창작에 대해서 "완벽이라는 영역"을 고집해온 쿠마카와 테츠야 만의 20년의 궤적이 담겨 있다.

熊川哲也の著書「完璧という領域」が、5月29日に講談社より発売された。

その男の登場に、コヴェントガーデンは熱狂した。喝采は日本に引き継がれ、たった一人のバレエダンサーが巻き起こす旋風は一つ一つが事件になった。芸術としてのバレエだけでなく、ビジネスとしてのバレエを 成功に導くために、大企業と渡りあい、劇場を運営し、ダンサーとスタッフを育てる。世界に輸出するために、完全オリジナル作品を創造し続ける。そのようなことが、一バレエダンサーに可能だと、誰が20年前に想像できただろうか。

「完璧とはどういうものかを皆さんにお見せしたい」
その男の言葉に嘘はなかった。男の名は、熊川哲也。

「本が完成するまでに、読むこと10回。すべてを出し尽くした」と完璧を求める熊川は語る。

熊川にとって21年ぶりの自伝となる本書には、1999年のKバレエカンパニーの旗揚げから、2012年の東京・Bunkamura オーチャードホール芸術監督就任、そして「クレオパトラ」をはじめとするバレエ作品創作についてまで、“完璧という領域”にこだわってきた熊川哲也ならではの20年の軌跡が収められている。