[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 지난 11월 23일, 지난달 막 개장한 삿포로 문화예술극장 hitaru에서 신국립발레단이 고전 발레의 걸작 "백조의 호수"를 상연했다.

신국립극장 발레단이 홋카이도에서 공연을 갖는 것은 이번이 처음이며 오페라 "아이다"에 이은, 기념해야 할 공연 제2탄이기도 하다.

'백조의 호수'는 고전 발레 중에서도 가장 인기 있는 작품으로, 격조는 그대로이고, 영국인 미술가 카자렛의 현대적이고 세련된 색채 감각이 인상적인 무대.

오데트/오딜을 연기한 것은, 입단 4년 만에 발레단의 톱에 올라, 지금은 신국립발레단을 대표하는 프리마인 오노 아야코. 초겨울의 삿포로에 어울리는 늠름한 모습으로서 아름다운 군무는 겉모습이 훌륭하게 갖춰져 있어 콜드 발레 앙상블의 완성도는 세계 굴지라 해도 좋다는 것을 실감하게 했다.

연주는, 홋카이도 유일의 프로 오케스트라인 삿포로 교향악단. 투명감이 있는 사운드와 파워풀한 표현력은 웅대한 홋카이도에 걸맞게 고전 발레의 매력을 빛냈느며 사케히향은 북해도 발레계의 새출발을 축하하며 역사적인 하루를 연출했다.

또한 신국립극장 발레단은 계속해서 2019년도에도 삿포로에서 공연을 실시할 예정이다.

 
[Photo:(C)ワイズフォトセレクション木本忍]
 
 
Movie
札幌文化芸術劇場 芸術アドバイザー尾高忠明
 

11月23日、先月オープンしたばかりの札幌文化芸術劇場 hitaruで、新国立バレエ団が古典バレエの傑作「白鳥の湖」を上演した。

新国立劇場バレエ団が北海道で公演を行うのは初めて。オペラ「アイーダ」に続く、記念すべき第二弾杮落とし公演。

「白鳥の湖」は、古典バレエの中でも絶大な人気を誇る作品で、格調の高さはそのままに、イギリス人美術家カザレットによる現代的で洗練された色彩感覚が印象的な舞台。

オデット/オディールを演じたのは、入団4年でバレエ団のトップに上り詰め、今や新国立バレエ団を代表するプリマである小野絢子。初冬の札幌に相応しい「凛」としていて美しい白鳥を演じ、観客の目を虜にした。

群舞は見た目が見事に揃っていて、コール・ド・バレエのアンサンブルの完成度の高さは、世界屈指。

演奏は、北海道で唯一のプロオーケストラである札幌交響楽団。

透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は、雄大な北海道にふさわしく、古典バレエの魅力を輝かせた。

札響は、北海道のバレエ界の新しい門出を祝し、歴史的な1日を演出した。

尚、新国立劇場バレエ団は引き続き2019年度も札幌で公演を行う予定となっている。