[도쿄 리포터=토시키 아오야마] 2017년 클라라 하스킬 국제 피아노 콩쿠르에서 우승하며 신성 피아니스트로 각광받고 있는 후지타 마오가 10월 21일 도쿄 산토리홀에서 거행된 일본 필하모닉 교향악단 제377회 명곡 콘서트에서 베토벤의 '피아노 협주곡 제5번 (황제)'에 도전장을 내밀었다.

지휘는 일본 필하모니 교향악단, 계관 명예 지휘자 코바야시 겐이치로. 전반이 베토벤의 피아노 협주곡 5번, 후반이 차이코프스키 교향곡 제5번.

후지타 마오는, 자유 자재로 에너지 넘치는 피아노와 함께 청중을 매료하였고, 반짝이고 화려한 음색, 약음의 아름다움도 훌륭하게 표현하여 포텐셜의 위상을 느끼게 했다.

후반은 불꽃의 마에스트로 코바야시 겐이치로가 자랑하는 "차이프스키 교향곡 제5번.

"현의 울림과 하모니가 너무나도 아름다워 마치 노래하고 있는 것처럼 들리고 보였다.

연주 종연 후 지휘자 코바야시는 오케스트라의 영향에 그저 망연자실하다며 오케스트라에 최대급 찬사를 보냈다.

일본 필하모닉 교향악단은 곧 한국으로 연주 여행을 떠난다.

Photo:(C)鈴木重行

11월 1일에 대구 콘서트 하우스 콘서트.

http://concerthouse.daegu.go.kr/front/concertDetail.do?MENU_IDX=8&IDX=1932&SUB_IDX=34

11월 2일 서울국제음악제 개막 콘서트에 출연한다.

http://www.simf.kr/product/detail.html?product_no=97&cate_no=1&display_group=2

Orchestra: Japan Philharmonic Orchestra

Performer

Conductor: KOBAYASHI Ken-ichro, Honorary Conductor Laureate

Piano: FUJITA Mao

Program

Ludwig van BEETHOVEN: Concert for Piano and Orchestra No.5 in E-flat Major, op.73 “Emperor “

Pyotr TCHAIKOVSKY: Symphony No.5 in e-minor,op.64

2017年クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝し、期待の新星ピアニストとして脚光を浴びている藤田真央が10月21日、サントリーホールの日本フィルハーモニー交響楽団第377回名曲コンサートでベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第５番《皇帝》」に初挑戦した。

指揮は日本フィルハーモニー交響楽団、桂冠名誉指揮者の小林研一郎（コバケン）。前半がベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第５番」、後半がチャイコフスキー交響曲第５番で、コンサートのテーマは「期待の新星ピアニストと炎のマエストロによる５×５！」で聞きごたえのあるコンサートであった。

藤田真央は、自由自在、かつエネルギッシュなピアノで聴衆を魅了。キラキラと華やかな音色、弱音の美しさも素晴らしくポテンシャルの高さを感じさせた。

後半は、炎のマエストロこと小林研一郎（コバケン）が得意としている「チャイフスキー交響曲第五番。」弦の響とハーモニーがとてつもなく美しく、まるで歌っているかのようなような錯覚を覚えた。

演奏終業後、小林は、「オーケストラの持つ響にただ茫然とした」とオーケストラへ最大級の賛辞を贈った。

日本フィルハーモニー交響楽団は、間もなく韓国へ演奏旅行に出発する。